C4045

コンドロイチンジサッカリド Δジ-4S ナトリウム塩

≥98% (HPLC)

• 別名: α-ΔUA-[1→3]-GalNAc-4S
• 化学式: C₁₄H₁₉NO₁₄SNa₂
• CAS番号: 136144-56-4
• 分子量: 503.34
• UNSPSCコード: 12352201
• PubChem Substance ID: 329775052
• NACRES: NA.25

特性

• アッセイ: ≥98% (HPLC)
• 形状: powder
• テクニック: HPLC: suitable
• 色: white
• 溶解性: H₂O: soluble 10 mg/mL, clear, colorless
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: [Na+].[Na+].CC(=O)N[C@@H](C=O)[C@@H](O[C@@H]1OC(=C[C@H](O)[C@H]1O)C([O-])=O)[C@@H](OS([O-])(=O)=O)[C@H](O)CO
• InChI: 1S/C14H21NO14S.2Na/c1-5(18)15-6(3-16)11(12(8(20)4-17)29-30(24,25)26)28-14-10(21)7(19)2-9(27-14)13(22)23;;/h2-3,6-8,10-12,14,17,19-21H,4H2,1H3,(H,15,18)(H,22,23)(H,24,25,26);;/q;2*+1/p-2/t6-,7-,8+,10+,11+,12-,14-;;/m0../s1
• InChI Key: DFRMXDKXNRVAFE-WBOKVGFFSA-L

詳細

詳細

グリコサミノグリカン（GAG）の一種であるコンドロイチンは、N-アセチルガラクトサミン（GalNAc）とグルクロン酸（GlcA）が交互に並んだ多糖鎖で、GalNAcとGlcA単位のいずれかまたは両方が硫酸化されます。コンドロイチンとその硫酸化体は頻繁にタンパク質に結合しプロテオグリカンを形成します。

アプリケーション

コンドロイチン硫酸二糖ΔDi-4Sは、ウェルシュ菌の不飽和グルクロニルヒドロラーゼなどの酵素の同定および特性解析の基質として用いられています。コンドロイチン硫酸二糖ΔDi-4Sは、コンドロイチン硫酸二糖の分析における標準物質として用いることができます。

その他情報

ΔUA=4-デオキシ-L-スレオ-ヘキサ-4-エノピラノシルロン酸;GaINAc=N-アセチル-D-ガラクトサミン;4S=4-硫酸

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安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable