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Merck

A5060

Sigma-Aldrich

抗アクチン (20-33) ウサギ宿主抗体

enhanced validation

IgG fraction of antiserum, buffered aqueous solution

別名:

Anti-ACTA

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About This Item

MDL番号:
UNSPSCコード:
12352203
NACRES:
NA.46

由来生物

rabbit

品質水準

結合体

unconjugated

抗体製品の状態

IgG fraction of antiserum

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

形状

buffered aqueous solution

分子量

antigen 42 kDa

化学種の反応性

wide range (animal), invertebrates

包装

antibody small pack of 25 μL

強化検証

independent
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テクニック

immunohistochemistry (formalin-fixed, paraffin-embedded sections): suitable using chicken or rat tissue sections
indirect immunofluorescence: 1:200 using cultured human fibroblasts
microarray: suitable
western blot: 1:250 using using rat brain or chicken muscle extracts

輸送温度

dry ice

保管温度

−20°C

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... ACTA1(58)
mouse ... Acta1(11459)
rat ... Acta1(29437)

関連するカテゴリー

詳細

アクチンはすべての細胞タイプにおける細胞骨格および収縮構造の主要な成分である、高度に保存されたタンパク質です。量にはバラつきがあり、分化の種類や、細胞および組織の機能状態に関係しています。 アクチンは 2 つの異なる凝集体、つまり球状または繊維状として存在し、脊椎動物では少なくとも 6 つの異なるアイソフォームが存在します。アクチンは 90%以上の配列ホモロジーを示しますが、各アイソフォームはそれぞれにユニークな N 末端配列を持っています。アイソフォームは、3 つのαアクチン(骨格、心臓、平滑)、1 つのβアクチン(β非筋肉)、そして 2 つのγアクチン(γ平滑筋およびγ非筋肉)からなります。
成熟アクチンフィラメントは2本のF-アクチンプロトフィラメントから作られている右巻きの二重らせんで構成されています。
この抗体は広範囲の生命体においてアクチンアイソフォーム間で広い反応性を示します。この抗体は間接的な免疫蛍光標識化技術を用いて培養された細胞の典型的な張力繊維を特異的に染色するため、アクチンのN-末端部のプローブとして使用することができます。

特異性

抗アクチンはアクチンのN-末端部に位置しているエピトープを認識します。この抗体は免疫ブロット法(42 kDaのバンド)を用いて多種多様な組織や種のアクチンを特異的に標識します。抗アクチンは間接免疫蛍光染色および免疫組織化学を用いて培養細胞の代表的な張力繊維を特異的に染色します。

免疫原

多抗原ペプチド(MAP)骨格に結合したN末端アクチンペプチド

アプリケーション

E13.5マウス胎仔の四肢組織由来ホモジネートは、1:8000の希釈率においてウサギ抗アクチンを一次抗体として用いてウエスタンブロット法によって解析されました。
ウサギ抗アクチン(20-33)抗体は、免疫ブロッティングアッセイで使用されています。本製品は、免疫組織化学、間接免疫蛍光法、マイクロアレイ分析にも使用できます。

生物化学的/生理学的作用

アクチンは、細胞形状を維持し、細胞質分裂に関与します。アクチンは、細胞の強度をもたらし、細胞の活発な動きを促進します。アクチンタンパク質は、成熟した血小板の形成に不可欠です。同所性肝移植では、自己免疫性肝疾患の初期のエビデンスなしに、ACTA1(アクチン、α 1)遺伝子の上方制御が認められます。

物理的形状

0.01M PBS溶液(pH 7.4, 1%BSA, 15mMアジ化ナトリウム(防腐剤)含有)

保管および安定性

連続して使用する場合は、最長で1カ月間まで2~8°Cで保存してください。長期保存する場合は作業アリコートで凍結してください。凍結/融解の繰り返し、または「霜取り不要」の冷蔵庫での保存は推奨できません。長期保存中にわずかに濁りが生じた場合は、使用前に遠心分離して溶液を透明にしてください。

その他情報

アクチン抗体選択ガイドを見るには、www.sigmaaldrich.com/actinにアクセスしてください。

免責事項

弊社のカタログまたは製品に添付された弊社のその他の文書に記載されていない場合、弊社の製品は研究用途向けのみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の販売用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 2


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

A5060-VAR:
A5060-25UL:
A5060-.5ML:
A5060-BULK:
A5060-200UL:


試験成績書(COA)

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An actin-based cytoskeleton in archaea.
Ettema T J G, et al.
Molecular Microbiology, 80(4), 1052-1061 (2011)
Cytoskeletal regulation of platelet formation: Coordination of F-actin and microtubules.
Poulter N S and Thomas S G
The International Journal of Biochemistry & Cell Biology, 66, 69-74 (2015)
Lamellipodin promotes actin assembly by clustering Ena/VASP proteins and tethering them to actin filaments.
Hansen S D, et al.
eLife, 4, e06585-e06585 (2015)
Jaclyn Nicole Le Grand et al.
Autophagy, 7(11), 1302-1307 (2011-08-25)
Atg8 is a yeast protein involved in the autophagic process and in particular in the elongation of autophagosomes. In mammals, several orthologs have been identified and are classed into two subfamilies: the LC3 subfamily and the GABARAP subfamily, referred to
Richard G Lea et al.
Scientific reports, 6, 22279-22279 (2016-03-05)
The development of fetal ovarian follicles is a critical determinant of adult female reproductive competence. Prolonged exposure to environmental chemicals (ECs) can perturb this process with detrimental consequences for offspring. Here we report on the exposure of pregnant ewes to

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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