コンテンツへスキップ
Merck

A2929

Sigma-Aldrich

アガロース

For pulsed field electrophoresis running gel

別名:

3,6-Anhydro-α-L-galacto-β-D-galactan

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

CAS番号:
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
41105317
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.25

由来生物

algae (red)

形状

powder

テクニック

electrophoresis: suitable

不純物

≤10% water

EEO

≤0.10

転移温度

gel point 38-43 °C (10% gel)

ゲル強度

≥2000 g/cm2

微量陰イオン

sulfate (SO42-): ≤0.20%

その他の活性

DNase, RNase, NICKase, none detected

InChI

1S/C24H38O19/c25-1-5-9(27)11(29)12(30)22(38-5)41-17-8-4-36-20(17)15(33)24(40-8)43-18-10(28)6(2-26)39-23(14(18)32)42-16-7-3-35-19(16)13(31)21(34)37-7/h5-34H,1-4H2/t5-,6-,7+,8+,9+,10+,11+,12-,13+,14-,15+,16-,17-,18+,19+,20+,21-,22+,23+,24+/m1/s1

InChI Key

MJQHZNBUODTQTK-WKGBVCLCSA-N

類似した製品をお探しですか? 訪問 製品比較ガイド

関連するカテゴリー

特異性

高分子量DNAの分離に適しています。取り扱いが容易で、当社の一般用アガロースより電場反転電気泳動による高分子量DNAの分離速度が速く、分解能が高いゲルです。

アプリケーション

パルスフィールドゲル電気泳動法(PFGE)または通常の電気泳動法によって、分子量の大きなDNA (10-2000 kb)を迅速に分離するために特別に調製されています。パルスフィールド電気泳動法は、大きさが分離能の限界を超えて移動速度が同じである、分子量の大きなDNAの「レプテーション」に対処するために、1984年に開発されました。ゲル全体に交互に、交差した方向の電場をかけます。電場の向きが変わるごとに、大きなDNAは新たな電場の向きに方向を変えるまで移動できなくなります。方向を変えるまでの時間はDNAの大きさによるので、DNAを大きさよって分離できます。

特徴および利点

  • Low EEOなので、電圧を高めることができ、迅速にDNAを移動させることができます。
  • ゲル強度が高いため、低濃度ゲルの安定性が高く、DNAを迅速に移動させることができます。
  • 臭化エチジウム染色時のバックグラウンド蛍光が低く抑えられています。

アナリシスノート

以下は、アガロースに関する特性のリストです:
硫酸塩含量 - 硫酸塩は存在する主要なイオン基であるため、純度の指標として使用されます。
ゲル強度 - ゲルを破壊するためにゲルに加えなければならない力。
ゲル化点 - アガロース水溶液が冷えてゲルが生成する温度。アガロース溶液は、液体からゲルへの転移時にヒステリシスを示します。すなわち、それらのゲル化点は融解温度と同じではありません。
電気浸透(EEO)- ゲルの中を通り抜ける液体の動き。アガロースゲルのアニオン基はマトリックスに固定されて動けませんが、解離できるカウンターカチオンはマトリックスのカソードに向かって移動するため、EEOが起こります。通常、生体高分子の電気泳動の動きはアノードに向かうため、EEOは内部対流のために分離を乱す場合があります。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

A2929-100G:
A2929-VAR:
A2929-BULK:
A2929-25G:
A2929-250G:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

この製品を見ている人はこちらもチェック

Slide 1 of 6

1 of 6

Sifang Liao et al.
Frontiers in endocrinology, 11, 180-180 (2020-05-07)
The insulin/IGF-signaling pathway is central in control of nutrient-dependent growth during development, and in adult physiology and longevity. Eight insulin-like peptides (DILP1-8) have been identified in Drosophila, and several of these are known to regulate growth, metabolism, reproduction, stress responses
Yu-Hsuan Cheng et al.
BMC biology, 18(1), 180-180 (2020-12-01)
Ciliates are an ancient and diverse eukaryotic group found in various environments. A unique feature of ciliates is their nuclear dimorphism, by which two types of nuclei, the diploid germline micronucleus (MIC) and polyploidy somatic macronucleus (MAC), are present in
Michael J Lafferty et al.
The Journal of biological chemistry, 288(40), 28524-28534 (2013-08-21)
Elevated triglycerides are associated with an increased risk of cardiovascular disease, and lipoprotein lipase (LPL) is the rate-limiting enzyme for the hydrolysis of triglycerides from circulating lipoproteins. The N-terminal domain of angiopoietin-like protein 4 (ANGPTL4) inhibits LPL activity. ANGPTL4 was
Sujith V W Weerasinghe et al.
Journal of medicinal chemistry, 51(18), 5542-5551 (2008-08-30)
Histone deacetylase 1 (HDAC1) has been linked to cell growth and cell cycle regulation, which makes it a widely recognized target for anticancer drugs. Whereas variations of the metal-binding and capping groups of HDAC inhibitors have been studied extensively, the
Julia Dahlmann et al.
Biomaterials, 34(10), 2463-2471 (2013-01-22)
In most pluripotent stem cell differentiation protocols the formation of embryoid bodies (EBs) is an important step. Here we describe a rapid, straightforward soft lithography approach for the preparation of hydrophilic silicon masters from different templates and the subsequent production

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)