03978

メチレンブルー 溶液

for microscopy, concentrate according to Ehrlich, concentrated, aqueous solution

• 別名: メチレンブルー染色, Loefflerのメチレンブルー, エールリッヒ試薬III
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₆H₁₈ClN₃S
• CAS番号: 61-73-4
• 分子量: 319.85
• Beilstein: 3641570
• MDL番号: MFCD00012111
• UNSPSCコード: 12171500
• PubChem Substance ID: 329747853
• NACRES: NA.47

特性

• グレード: for microscopy
• 品質水準: 100
• フォーム: liquid
• 品質: concentrated, aqueous solution
• シェルフライフ: ~3 yr
• 濃度: 1.5% (1.5 g/ 100 mL)
• 密度: 1.0 g/mL at 20 °C
• εmax: 9.4 at 656-666 nm in water
• アプリケーション: diagnostic assay manufacturing; hematology; histology
• 保管温度: room temp
• SMILES記法: [Cl-].CN(C)c1ccc2N=C3C=C\C(C=C3Sc2c1)=[N+](/C)C; [Cl-].CN(C)c1ccc2N=C3C=C\C(C=C3Sc2c1)=[N+](/C)C
• InChI: 1S/C16H18N3S.ClH/c1-18(2)11-5-7-13-15(9-11)20-16-10-12(19(3)4)6-8-14(16)17-13;/h5-10H,1-4H3;1H/q+1;/p-1
• InChI Key: CXKWCBBOMKCUKX-UHFFFAOYSA-M

詳細

詳細

メチレンブルーは、メチルチオニニウム塩化物とも呼ばれる感光性フェノチアジン染料です。[1]メチレンブルーは小分子量染料であり、[2]グラム陽性菌とグラム陰性菌の両者を染色します。[3]

核をより観察しやすくするために、動物細胞の染色にメチレンブルーが使用されます。この色素は、Wrightの染色やJennerの染色などの染色媒体の成分です。

アプリケーション

メチレンブルー溶液は、ヒト羊水幹細胞の細胞生存率を測定するためにその染色に使用されています。[4]また、マイコバクテリアの有無を確認するために切片の染色にも使用されています。[5][6]

細胞診で使用される血液膜／塗抹標本の染色や、顕微鏡下やハイブリダイゼーション膜上で見るためのRNAまたはDNAの染色に、メチレンブルーが使用されます。

安全性情報

• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Faceshields, Gloves, type ABEK (EN14387) respirator filter