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Merck

62970

Sigma-Aldrich

リゾチーム ニワトリ卵白由来

dialyzed, lyophilized, powder, ~100000 U/mg

別名:

ムコペプチドN-アセチルムラモイルヒドロラーゼ, ムラミダーゼ

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About This Item

CAS番号:
Enzyme Commission number:
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352204
NACRES:
NA.54

由来生物

chicken egg white

品質水準

形状

powder

品質

dialyzed
lyophilized

比活性

~100000 U/mg

分子量

single-chain 14.3 kDa
Mr ~14600

テクニック

cell based assay: suitable

適合性

suitable for cell lysis

UniProtアクセッション番号

アプリケーション

cell analysis

保管温度

2-8°C

遺伝子情報

chicken ... LYZ(396218)

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関連するカテゴリー

アプリケーション

ニワトリ卵白由来リゾチームは以下に使用されています:
  • 中性子線小角散乱法や赤外吸収分光法における標準品
  • 細胞溶解バッファーの成分
  • タンパク質の結晶化実験

この酵素は、細菌の細胞壁を破壊します。スフェロプラストの調製に使用されます。

生物化学的/生理学的作用

リゾチ-ムは、N-アセチルムラミン酸とN-アセチル-D-グルコサミン残基との間の、ならびにキトデキストリン内のN-アセチル-D-グルコサミン残基同士の間のβ(1→4)結合を加水分解します。 グラム陽性菌は細胞壁におけるペプチドグリカンの比率が高いため、この加水分解反応に対して高い感受性を示します。 グラム陰性菌は外膜を持ち、ペプチドグリカンの比率が低いため、この加水分解反応に対する感受性は高くありません。 しかし、これらの細胞も、菌体の外膜に存在する金属イオンをキレ-トするEDTAの存在下であれば加水分解が可能です。

リゾチ-ムは、広いpH範囲(6.0~9.0)で活性を示します。 pH 6.2(0.02 ~ 0.100 M)では、pH 9.2(0.01 ~ 0.06 M)の場合よりも、極大活性がより広いイオン強度範囲で認められます。

単位の定義

1 Uは、ミクロコッカス・ルテウス、ATCC 4698を基質として、pH 7.0、25°C、1分間で、波長450 nmの光に対する吸光度を0.001減少させる酵素量に相当します。

その他情報

細菌の細胞壁、ムコ多糖、ムコポリペプチドまたはキチンの加水分解に適しています;L. lactis subsp. cremoris H2細胞壁の分解性;総説

ピクトグラム

Health hazard

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

注意書き

危険有害性の分類

Resp. Sens. 1

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

62970-5G-F:
62970-BULK-F:
62970-VAR-F:
62970-1G-F:


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Structures and interactions among lysozyme proteins below the isoelectric point in presence of divalent ions
Pandit S, et al.
Chemical Physics Letters, 711, 8-14 (2018)
L. Stevens
Comp. Biochem. Physiol., B: Comp. Biochem., 100, 1-1 (1991)
Use of Protein Thin Film Organized by External Electric Field as a Template for Protein Crystallization
Walter TK, et al.
ACS Omega, 3(8), 8683-8690 (2018)
POTRA Domains, Extracellular Lid, and Membrane Composition Modulate the Conformational Stability of the beta Barrel Assembly Factor BamA
Thoma J, et al.
Structure, 26(7), 987-996 (2018)
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Applied and environmental microbiology, 58(10), 3263-3270 (1992-10-01)
The cell wall-associated proteinase from Lactococcus lactis subsp. cremoris H2 (isolate number 4409) was released from the cells by treatment with lysozyme, even in the presence of 50 mM calcium chloride. Cell lysis during lysozyme treatment was minimal. The proteinase

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