コンテンツへスキップ
Merck

36650

Sigma-Aldrich

N,N′-ジシクロヘキシルカルボジイミド

≥99.0% (GC), for peptide synthesis

別名:

DCC

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

化学式:
C6H11N=C=NC6H11
CAS番号:
分子量:
206.33
Beilstein:
610662
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352000
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.22

product name

N,N′-ジシクロヘキシルカルボジイミド, puriss., ≥99.0% (GC)

グレード

puriss.

品質水準

アッセイ

≥99.0% (GC)

形状

solid

反応適合性

reaction type: Coupling Reactions

bp

122-124 °C/6 mmHg (lit.)

mp

32.0-37.0 °C
34-35 °C (lit.)

溶解性

methylene chloride: 0.1 g/mL, clear, colorless

アプリケーション

peptide synthesis

SMILES記法

C1CCC(CC1)N=C=NC2CCCCC2

InChI

1S/C13H22N2/c1-3-7-12(8-4-1)14-11-15-13-9-5-2-6-10-13/h12-13H,1-10H2

InChI Key

QOSSAOTZNIDXMA-UHFFFAOYSA-N

遺伝子情報

human ... EPHX2(2053)
mouse ... Ephx2(13850)

類似した製品をお探しですか? 訪問 製品比較ガイド

詳細

DCCは、カップリング試薬としてペプチド合成に広く使用されている有機化合物です。また、アミド、エステル、ニトリル、無水物の調製に、効率的な脱水剤としても使用されています。アルコールは、DCCおよびジメチルスルホキシド(DMSO)の存在下でモファット酸化反応によりアルデヒドおよびケトンに転換できます。

アプリケーション

DCCは、7-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ヘプタ-2,4-ジイン-1-オールとプロピオール酸とのエステル化を促進し、7-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ヘプタ-2,4-ジイン-1-イルプロピノアートを生成するのに使用されます。
以下の合成にも使用されます:
  • 2-フェニルエテニル-および2-(4-ニトロフェニル)エテニル-イソチオシアネートとの[2+2]環化付加による1,3-チアゼチジン誘導体。
  • ベンゾイルイソチオシアネートとの[4+2]環化付加による1,3,5-オキサジアジン-4-チオン。
  • 芳香族(またはヘテロ芳香族)カルボン酸の存在下で(N-イソシアンイミノ)トリフェニルホスホランとの反応による立体障害型1,3,4-オキサジアゾール誘導体。

その他情報

カップリング反応や脱水反応に用いられます。ウシ心臓ミトコンドリアトランスヒドロゲナ-ゼを修飾します。 F1F0-ATPア-ゼおよび他のプロトン転移酵素を阻害します

ピクトグラム

Skull and crossbonesCorrosion

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 3 Dermal - Acute Tox. 4 Oral - Eye Dam. 1 - Skin Sens. 1

保管分類コード

6.1D - Non-combustible acute toxic Cat.3 / toxic hazardous materials or hazardous materials causing chronic effects

WGK

WGK 3

引火点(°F)

235.4 °F - closed cup

引火点(℃)

113 °C - closed cup

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Faceshields, Gloves, type P2 (EN 143) respirator cartridges


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

労働安全衛生法名称等を表示すべき危険物及び有害物

名称等を表示すべき危険物及び有害物

労働安全衛生法名称等を通知すべき危険物及び有害物

名称等を通知すべき危険物及び有害物

Jan Code

36650-2.5KG:
36650-6X100G:
36650-VAR:
36650-BULK:
36650-6X500G:
36650-500G:
36650-100G:
36650-4X2.5KG:


Choose from one of the most recent versions:

試験成績書(COA)

Lot/Batch Number

Don't see the Right Version?

If you require a particular version, you can look up a specific certificate by the Lot or Batch number.

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

この製品を見ている人はこちらもチェック

Light-dependent chemical modification of thylakoid membrane protein with carboxyl-directed reagents.
J A Laszlo et al.
Archives of biochemistry and biophysics, 215(2), 571-581 (1982-05-01)
Dicyclohexylcarbodiimide (DCC)
Kvasnica M
Synlett, 2007(14), 2306-2307 (2007)
1, 3-Dicyclohexylcarbodiimide
Albert JS, et al.
Encyclopedia of Reagents for Organic Synthesis, Second Edition, 1-9 (2001)
M. Solioz
Trends in Biochemical Sciences, 9, 309-309 (1984)
Review of synthesis of 1, 3, 4-oxadiazole derivatives.
Patel K D, et al.
Synthetic Communications, 44(13), 1859-1875 (2014)

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)