UPL81THRU90

汎用ProbeLibrary

Probes 81 to 90, The Universal ProbeLibrary will be phased out by the end of 2020 and stock will be available until it is depleted. The Assay Design Center will be available through December 31st, 2020.

• UNSPSCコード: 12352200

特性

• メーカー／製品名: Roche
• 包装: pkg of Probe #81 (04689046001); pkg of Probe #82 (04689054001); pkg of Probe #83 (04689062001); pkg of Probe #84 (04689089001); pkg of Probe #85 (04689097001); pkg of Probe #86 (04689119001); pkg of Probe #87 (04689127001); pkg of Probe #88 (04689135001); pkg of Probe #89 (04689143001); pkg of Probe #90 (04689151001)

詳細

詳細

リアルタイムPCRによる遺伝子発現レベルの定量に用いる短い加水分解プローブ。

各ユニバーサル・プローブライブラリープローブは、以下の生物1つ以上の配列を認識する単一の加水分解プローブです：ヒト、チンパンジーおよびその他の霊長類、マウス、ラット、C. elegans、ショウジョウバエ、シロイヌナズナ。

アプリケーション

汎用ProbeLibraryのプローブを使用して、NCBI Reference Sequence Databaseにあるヒト、マウス、ラット、チンパンジー、C. elegans（線虫）、Drosophila（ショウジョウバエ）、またはArabidopsis（シロイヌナズナ）のトランスクリプトーム由来のほぼすべての遺伝子について発現量を迅速かつフレキシブルに定量することができます。各プローブをリアルタイムPCRアッセイで標準試薬とともに使用できます：

• LightCycler^® Carouselベースのシステム（例：LightCycler^® TaqMan^®マスターとともに使用）、または
• 市販されているその他のリアルタイムPCR装置（例：FastStart TaqMan^®プローブマスターとともに使用）。

注: 注：これらのプローブとAssay Design Centerの無料ウェブベースのProbeFinderソフトウェアを使用して、遺伝子特異的発現定量アッセイを簡単にデザインできます。

特徴および利点

ユニバーサル・プローブライブラリの各プローブ：

• アッセイデザインの時間と実装時間を大幅に短縮します。
• プローブベースのアッセイを特異的、柔軟、かつ便利にする機能が含まれています。
• 特別なハードウェアや一般的でない反応条件は必要ありません。

構成

2本のバイアルにそれぞれ125 μLのプローブ液［5′末端にフルオレセイン（FAM）、3′末端にダーククエンチャー色素を用いた10 μMの単一プローブ液］が含まれています。

品質

機能試験：汎用ProbeLibraryのプローブについては、すべて汎用ProbeLibrary Control Setからのプライマーとコントロールテンプレートを使用して、リアルタイムPCRにおける性能を試験します。各プローブはこの試験に合格しなければなりません。

純度：各プローブはアニオン交換HPLCにより分析されます。

構成物：各プローブは、MALDI-MSにより分析されます。

その他情報

汎用ProbeLibraryシステム性能データ

汎用ProbeLibraryシステムテクノロジー

汎用ProbeLibraryシステムのユーザーステートメントおよび用途

プローブケミストリ：汎用ProbeLibraryのプローブは、LNA（Locked Nucleic Acid）と呼ばれるユニークなヌクレオチド化学を使用しているので、リアルタイムPCRアッセイで非常に短い（8～9塩基）オリゴヌクレオチドを効果的なハイブリダイゼーションプローブにすることができます。LNAを使用すると、短いプローブの融解温度を、通常と異なり、高くすることができます。したがって、それらは一般的に使用されるPCR条件および加水分解プローブ検出フォーマットと完全に互換性があります。これらのプローブは、感度が高いため、単一塩基の不一致を検出することができます。

アッセイデザイン：Universal ProbeLibrary Assay Design Centerで入手できる無料のオンラインProbeFinderソフトウェアを利用すれば、あなたが提出した特定の情報（遺伝子名、登録番号、シーケンスなど）に基づいて、1つのターゲット遺伝子に対して1つ以上のイントロンにまたがるアッセイを設計できます。このソフトウェアは、設計するアッセイごとに最高の結果が得られるように、特定のプライマーと汎用ProbeLibraryのプローブのセットの組合せを指定します。プライマーとプローブの組合せにより、目的のターゲット配列を、標準的なリアルタイムPCRアッセイで特異的な増幅と検出ができます。

ラベリング：レポーターフルオロフォア（FAM）およびダーククエンチャー色素で事前にラベル付けされています。

必要な計装：標準のリアルタイムPCR機器。

注： 汎用ProbeLibraryのプローブは、個別に利用できるだけでなく、セットで利用でき（90プローブ／セット）、それぞれが単一の生物からのほぼすべての転写産物をカバーしています。総合すると、これらのセットは、NCBI Reference Sequence Databaseに表示されているヒト、霊長類、マウス、ラット、C. elegans（線虫）、Drosophila（ショウジョウバエ）、およびArabidopsis（シロイヌナズナ）の遺伝子転写産物の約99％をカバーしています。
詳細については、これらの生物種別セットの一覧をご覧ください。

生命科学研究用途に限ります。診断措置において使用しないでください。

法的情報

LightCycler is a registered trademark of Roche

TaqMan is a registered trademark of Roche Molecular Systems, Inc.