10884308001

CPRG

Chlorophenol red-β-D-galactopyranoside

• 別名: クロロフェノールレッド-β-D-ガラクトピラノシド, クロロフェノール・レッド-β-d-ガラクトピラノシド, CPRG, クロロフェノールレッド-β-D-ガラクトシド
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₅H₂₂Cl₂O₁₀S
• CAS番号: 99792-79-7
• 分子量: 585.41
• MDL番号: MFCD05863726
• UNSPSCコード: 12352204
• PubChem Substance ID: 329749219

特性

• 品質水準: 100
• アッセイ: 96% (HPLC)
• フォーム: powder
• 包装: pkg of 250 mg
• メーカー／製品名: Roche
• 保管条件: protect from light
• pH範囲: 6-8
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −20°C (−15°C to −25°C)
• SMILES記法: OC[C@H]1O[C@@H](Oc2ccc(cc2Cl)C(=C3/C=CC(=O)C(Cl)=C3)\c4ccccc4S(O)(=O)=O)[C@H](O)[C@@H](O)[C@H]1O
• InChI: 1S/C25H22Cl2O10S/c26-15-9-12(5-7-17(15)29)21(14-3-1-2-4-20(14)38(33,34)35)13-6-8-18(16(27)10-13)36-25-24(32)23(31)22(30)19(11-28)37-25/h1-10,19,22-25,28,30-32H,11H2,(H,33,34,35)/b21-12-/t19-,22+,23+,24-,25-/m1/s1
• InChI Key: YOUWVNCQJOMMEU-AETRGLENSA-N

詳細

詳細

クロロフェノールレッド-β-D-ガラクトピラノシド（CPRG）は、比色アッセイに一般的に用いられる長波長の色素です。[1]その反応生成物はえんじ色を呈し、水に溶解します。574または578 nmで光学的に評価可能です。
ラベル上の化学式は一ナトリウム塩を示します。

アプリケーション

CPRGは、β-ガラクトシダーゼアッセイの基質として使用されています。[2][3][4]

細胞抽出物中β-Gal活性の比色定量とELISA。[3][5]

生物化学的／生理学的作用

クロロフェノールレッド-β-D-ガラクトピラノシド（CPRG）は、エストロゲン活性を有する可能性があります。[6]

品質

不純物：<0.1%クロロフェノール・レッド

シーケンス

CPRGは異性体の約1:1の混合物です。

調製ノート

作用濃度: 5 mmol/l
保存条件(標準溶液)：もどした溶液は2～8°Cで1日間安定です。

保管および安定性

粉末は、－15〜－25℃、乾燥状態で保管します。ストック溶液は、2〜8℃、遮光して保管します。

その他情報

生命科学研究用途に限ります。診断措置において使用しないでください。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): No data available
• 引火点(℃): No data available