ABS44
Anti-MAPK 1/2 Antibody
from rabbit
別名:
ERK-1, ERT2, Extracellular signal-regulated kinase 1, Insulin-stimulated MAP2 kinase, MAP kinase 3, MAP kinase isoform p44, MAPK 3, Microtubule-associated protein 2 kinase, Mitogen-activated protein kinase 3, MNK1, p44-ERK1, p44-MAPK, ERK-2, ERT1, Extrac
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About This Item
UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41
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おすすめの製品
由来生物
rabbit
品質水準
抗体製品の状態
purified antibody
抗体製品タイプ
primary antibodies
クローン
polyclonal
交差性
human, mouse, rat
交差性（ホモロジーによる予測）
canine (based on 94% sequence homology), bovine (based on 94% sequence homology)
テクニック
immunocytochemistry: suitable
immunoprecipitation (IP): suitable
western blot: suitable
NCBIアクセッション番号
UniProtアクセッション番号
輸送温度
wet ice
ターゲットの翻訳後修飾
unmodified
遺伝子情報
human ... MAPK1(5594)
詳細
細胞分裂活性化タンパク質キナーゼ3（EC 2.7.11.24; UniProt P21708;以下の別名でも知られる：ERK-1, ERT2, Extracellular signal-regulated kinase 1, Insulin-stimulated MAP2 kinase, MAP kinase 3, MAP kinase isoform p44, MAPK 3, Microtubule-associated protein 2 kinase, MNK1, p44-ERK1, p44-MAPK）はラットのMapk3（別名：Erk1, Prkm3）遺伝子（遺伝子ID 50689）によってコード化されます。ERK1 （別名：MAPK 3） とERK2 （別名：MAPK 1またはMAPK 2）は、Ras-Raf-MEK-ERK信号伝達経路に関連したセリン/トレオニンキナーゼです。ERK1/2は、保存されたThr-Glu-Tyr（TEY）デュアルリン酸化モチーフにおいて、MEK1/2が触媒として働くリン酸化によって次のように活性化されます：最初はTyr残基（ヒト/ラットERK1 Tyr204/Tyr203、ヒト/ラットERK2 Tyr187/Tyr183）、続いてThr残基（ヒト/ラットERK1 Thr202/Thr201、ヒト/ラットERK2 Thr185/Thr181）。ERK1/2はプロリン指向性キナーゼであり、Pro-Xxx-Ser/Thr-Pro配列モチーフ（Ets、Elk、Fosなどの翻訳因子を含む数百の細胞質基質と核基質に現れます）のリン酸化に優先的に触媒作用を及ぼします。この基礎的構成要件のほか、多くのERK1/2基質はD-ドッキング部位とF-ドッキング部位の両方または片方を含みます。さまざまな足場タンパク質（KSR1/2、IQGAP1、MP1、およびβ-Arrestin1/2などを含む）もERK1/2 MAPキナーゼカスケードの調節に関与します。ヒトのがんの約1/3でRas-Raf-MEK-ERKの信号伝達がより活性な方向へ調節されますから、この信号伝達経路の要素を標的化阻害することが一般的な抗がん戦略となります。
特異性
この抗体は、MAPK 3/MAPK 1 （ERK1/ERK2）のC末端配列を認識します。
免疫原
エピトープ：C末端
ラットMAPK 3（ERK-1）のC末端配列に相当するKLH結合直鎖ペプチド。
アプリケーション
Anti-MAPK 1/2 Antibodyを使用してMAPK 3/MAPK 1（ERK1/ERK2）を検出しました。この抗体の使用は免疫細胞染色、免疫沈降、およびウェスタンブロッティングで使用が検証されています。
ウェスタンブロッティング：代表的なロットの0.5 µg/mLを使用して、BALB/3T3、A431、およびL6細胞ライセート中のMAPK 3/MAPK 1 （ERK1/ERK2）を検出しました。
ウェスタンブロッティング（SNAP ID）：代表的なロットの1-2 µg/mLを使用して、BALB/3T3、A431、およびL6細胞ライセート中のMAPK 3/MAPK 1（ERK1/ERK2）を検出しました。
免疫細胞染色: 代表的なロットを倍率1：500希釈液を使用して、NIH/3T3、A431、HeLa、およびC2C12細胞中のMAPK 3/MAPK 1（ERK1/ERK2）を検出しました。
ウェスタンブロッティング（SNAP ID）：代表的なロットの1-2 µg/mLを使用して、BALB/3T3、A431、およびL6細胞ライセート中のMAPK 3/MAPK 1（ERK1/ERK2）を検出しました。
免疫細胞染色: 代表的なロットを倍率1：500希釈液を使用して、NIH/3T3、A431、HeLa、およびC2C12細胞中のMAPK 3/MAPK 1（ERK1/ERK2）を検出しました。
研究のカテゴリ
シグナル伝達
シグナル伝達
研究サブカテゴリー
MAPキナーゼ
MAPキナーゼ
品質
A431細胞ライセートを対象としてウェスタンブロッティングにより評価。
ウェスタンブロッティング：この抗体の0.5 µg/mLを使用して、10 µgのA431細胞ライセート中のMAPK 3/MAPK 1 （ERK1/ERK2）を検出しました。
ウェスタンブロッティング：この抗体の0.5 µg/mLを使用して、10 µgのA431細胞ライセート中のMAPK 3/MAPK 1 （ERK1/ERK2）を検出しました。
ターゲットの説明
約44/42 kDa、実測。41.26/36.30 kDa（ヒトMAPK1 アイソフォーム1/2）、41.14 kDa（ラットMAPK1）、41.14 kDa（マウスMAPK1）、43.00/38.14 kDa（ヒトMAPK3アイソフォーム1/2）、42.95/45.64 kDa（ラットMAPK3アイソフォーム1/2）、42.93 kDa（マウスMAPK3）、計算値（Met1除去）。 ヒトMAPK3スプライスアイソフォーム型3（ERK1b）には標的配列が存在しません。
関連事項
先発品：06-182
物理的形状
フォーマット：精製
プロテインA精製。
精製ウサギポリクローナル抗体、150 mM塩化ナトリウムと0.05%アジ化ナトリウムを含有する0.1 Mトリス-グリシンバッファー（pH7.4）に溶解。
保管および安定性
2～8°Cで受領日から1年間安定です。
アナリシスノート
コントロール
A431細胞ライセート
A431細胞ライセート
その他情報
濃度：ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
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保管分類コード
12 - Non Combustible Liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
ABS44:
試験成績書（COA）
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書（COA） を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
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