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Merck
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主要文書

安全性情報

AB6019

Sigma-Aldrich

抗サイモシンβ-4抗体

from rabbit, purified by affinity chromatography

別名:

thymosin beta 4, X-linked, prothymosin beta-4, thymosin, beta 4, thymosin, beta 4, X chromosome, T beta-4

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41
価格・在庫情報は確認できません。詳細については、Merckをご覧ください。

由来生物

rabbit

品質水準

抗体製品の状態

affinity isolated antibody

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

精製方法

affinity chromatography

交差性

mouse, human

交差性(ホモロジーによる予測)

rat (based on 100% sequence homology)

テクニック

immunocytochemistry: suitable
western blot: suitable

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

wet ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... TMSB4X(7114)

詳細

サイモシンβ-4は最も多く見られる細胞質G-アクチン結合タンパク質で、高度に保存されたサイモシンβファミリーに属します。アクチン単量体と結合することが知られているサイモシンβ-4は、アクチン重合を阻止する形でG-アクチンを隔絶します。サイモシンβ-4は、組織改造の誘導、細胞および組織傷害の治癒、まだ十分に解明されていない機序による細胞分化などにおいて、いくつかの重要な役割を果たします。細胞骨格の調節に関与することから、一連の細胞過程に影響を及ぼします。脳内では、サイモシンβ-4は軸索伸張と神経細胞移動に関与します。さまざまな造血およびリンパ悪性細胞株において、発現が観察されています。

特異性

この抗体は、サイモシンβ-4の内部ドメインを認識します。

免疫原

ヒトサイモシンβ-4の内部ドメインに相当するGSTタグ付きリコンビナントタンパク質。

アプリケーション

ウェスタンブロッティング(Snap i.d.):1 µg/mLを使用、10 µgのリコンビナントサイモシンβ-4でサイモシンβ-4を検出しました。

免疫細胞染色: 希釈倍率1:500で使用、NIH/3T3、HeLa、およびA431細胞でサイモシンβ-4を検出しました。
抗サイモシンβ-4抗体は、WBおよびICに適したサイモシンβ-4に対する抗体です。

品質

リコンビナントサイモシンβ-4でウェスタンブロッティングにより評価。

ウェスタンブロッティング:1 µg/mLを使用し、10 µgのリコンビナントサイモシンβ-4でサイモシンβ-4を検出できます。

ターゲットの説明

実測値:約33 kDa

アナリシスノート

コントロール
リコンビナントサイモシンβ-4

その他情報

濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

AB6019:


試験成績書(COA)

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Vinay Saunders et al.
PloS one, 13(11), e0207248-e0207248 (2018-11-10)
The objective of this study was to investigate the expression and localisation of thymosin β4 (Tβ4) in the developing human heart. Tβ4 is a cardioprotective protein which may have therapeutic potential. While Tβ4 is an endogenously produced protein with known
Krishnanand Padmanabhan et al.
Development (Cambridge, England), 147(23) (2020-12-15)
Planar cell polarity (PCP) is essential for tissue morphogenesis and homeostasis; however, the mechanisms that orchestrate the cell shape and packing dynamics required to establish PCP are poorly understood. Here, we identified a major role for the globular (G)-actin-binding protein
Jong-Ho Kim et al.
International journal of molecular sciences, 21(6) (2020-04-05)
Thymosin β4 (Tβ4) is a G-actin sequestering protein that contributes to diverse cellular activities, such as migration and angiogenesis. In this study, the beneficial effects of combined cell therapy with Tβ4 and human adipose-derived stem cells (hASCs) in a mouse

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