903981

2,3,7,8-テトラフルオロチアントレン-S-オキシド

≥95%

• 別名: 2,3,7,8-テトラフルオロチアントレン-5-オキシド, Ritter C-H官能基化の要, TFT S-オキシド, TFT試薬, フッ素化スルホキシド系チアントレン試薬
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₂H₄F₄OS₂
• CAS番号: 2320491-72-1
• 分子量: 304.28
• MDL番号: MFCD32062467
• UNSPSCコード: 12352101
• NACRES: NA.22

特性

• アッセイ: ≥95%
• フォーム: solid
• mp: 253 °C
• 官能基: fluoro; sulfoxide; thioether
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: Fc1cc2c(cc1F)Sc3c(cc(c(c3)F)F)[S]2=O
• InChI: 1S/C12H4F4OS2/c13-5-1-9-11(3-7(5)15)19(17)12-4-8(16)6(14)2-10(12)18-9/h1-4H
• InChI Key: FJNMYEBXFNFTBJ-UHFFFAOYSA-N

詳細

アプリケーション

2,3,7,8-テトラフルオロチアントレン-S-オキシド（TFT S-オキシド）は、後期C-H官能基化のためのフッ素化スルホキシド系のチアントレン試薬です。Ritter Labにより開発され、TFT S-オキシドを用いたチアントレン化によるC-H官能基化が、>99%の選択性で進行し、多様な変換にさらに関与するための合成の要として機能する官能基化されたアレーンをもたらします。
非フッ素化チアントレンS-オキシドは、カタログ番号903973としても入手でき、アニソールよりも電子が豊富なあらゆるアレーンをもたらします。

その他情報

チアントレン化による位置選択的かつ汎用的な芳香族C-H官能基化

ビデオ：チアントレン化による位置選択的なC-H官能基化

パイプラインで：新しい化学、新しいものを作ること

法的情報

特許出願EP18204755.5
この製品は、Studiengesellschaft Kohle mbHのライセンスに従い製造されています。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable