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アルキン-PEG4-マレイミド

90% (HPLC)

• 別名: アセチレン-PEG4-マレイミド
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₈H₂₆N₂O₇
• 分子量: 382.41
• MDL番号: MFCD22380740
• UNSPSCコード: 12352111
• PubChem Substance ID: 329767106
• NACRES: NA.22

特性

• 品質水準: 100
• アッセイ: 90% (HPLC)
• フォーム: liquid
• 反応適合性: reaction type: click chemistry; reagent type: cross-linking reagent
• mp: 62-67 °C
• 官能基: alkyne; maleimide
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: O=C(N1CCC(NCCOCCOCCOCCOCC#C)=O)C=CC1=O
• InChI: 1S/C18H26N2O7/c1-2-8-24-10-12-26-14-15-27-13-11-25-9-6-19-16(21)5-7-20-17(22)3-4-18(20)23/h1,3-4H,5-15H2,(H,19,21)
• InChI Key: GHEBECZRHJXPTL-UHFFFAOYSA-N

詳細

アプリケーション

アルキン-PEG4-マレイミドはCsyを含むバクテリアコラーゲンを修飾する目的（アルキン単位を導入して次段の化学修飾を可能にする） で広く使用されています。[1]

ヘテロ二機能性架橋剤であり、アジドを含む化合物や生体分子をチオールを含む化合物/生体分子へ結合します。マレイミド基はチオールと優先的に反応して共有結合付加体を形成し、アルキン末端と、銅触媒存在下において1,3-双極環状付加反応を起こします（クイックケミストリ）。親水性PEGスペーサーがこの試薬に水溶性を付加するので、システインを含みアルキル末端を持つ生体分子（抗体、蛋白、ぺプチンなど）を簡単に修飾することができます。PEGスペーサーは溶液中に存在する修飾後のタンパクへ親水性を付与して凝集を起こり難くします。

安全性情報

• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable