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Merck

394238

Sigma-Aldrich

ピロリジン

≥99.5%, purified by redistillation

別名:

テトラヒドロピロール, テトラメチレンイミン

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C4H9N
CAS番号:
分子量:
71.12
Beilstein:
102395
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352100
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.22

蒸気密度

2.45 (vs air)

蒸気圧

128 mmHg ( 39 °C)
49 mmHg ( 20 °C)

アッセイ

≥99.5%

形状

liquid

自己発火温度

653 °F

精製方法

redistillation

expl. lim.

10.6 %

屈折率

n20/D 1.443 (lit.)

溶解性

water: miscible

密度

0.852 g/mL at 25 °C (lit.)

SMILES記法

C1CCNC1

InChI

1S/C4H9N/c1-2-4-5-3-1/h5H,1-4H2

InChI Key

RWRDLPDLKQPQOW-UHFFFAOYSA-N

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詳細

ピロリジンは五員環状アミンです。窒素複素環であり様々な生物活性分子の核を形成します。1,4-ジアミノブタンと酸を反応させて合成することができます。ある種の均質な非水系反応で用いられると強塩基として振る舞います。その結晶構造について研究されています。その Ge(100)-2×1 表面および Si(100)-2×1 表面における反応について研究されています。ピロリジンは醸造過程における揮発性アミン画分の成分の一つであることが分かっています。フタルイミド(PTH)のピロリジノリシスの反応速度論についての研究によると、速度則において二次および三次項を示します。ピロリジンの微生物分解について Mycobacterium 属細菌株を用いて研究されています。

アプリケーション

ピロリジンは以下のような研究に用いられることがあります:
  • ピリミジンのピロリジン誘導体の合成に。
  • アリルアルコールの選択的モノアリル化の触媒として。
  • ピロリジン水溶液による気‐液吸収を用いた気泡塔反応器中の二酸化炭素の捕獲に。

ピクトグラム

FlameCorrosionExclamation mark

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 4 Inhalation - Acute Tox. 4 Oral - Eye Dam. 1 - Flam. Liq. 2 - Skin Corr. 1A

保管分類コード

3 - Flammable liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

37.4 °F - closed cup

引火点(℃)

3 °C - closed cup

個人用保護具 (PPE)

Faceshields, Gloves, Goggles, type ABEK (EN14387) respirator filter


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

消防法

第4類:引火性液体
第一石油類
危険等級II
水溶性液体

労働安全衛生法名称等を表示すべき危険物及び有害物

名称等を表示すべき危険物及び有害物

労働安全衛生法名称等を通知すべき危険物及び有害物

名称等を通知すべき危険物及び有害物

Jan Code

394238-800ML:
394238-100ML:
394238-BULK:
394238-1L:
394238-VAR:


試験成績書(COA)

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