SRP3107

Lin28-TAT ヒト

recombinant, expressed in E. coli, ≥90% (SDS-PAGE), ≥90% (HPLC), suitable for cell culture

• 別名: CSDD1, LIN28A, ZCCHC1
• UNSPSCコード: 12352200
• NACRES: NA.32

特性

• 由来生物: human
• リコンビナント: expressed in E. coli
• アッセイ: ≥90% (HPLC); ≥90% (SDS-PAGE)
• フォーム: lyophilized
• 分子量: 24.4 kDa
• 包装: pkg of 25 μg
• テクニック: cell culture | mammalian: suitable
• 不純物: <0.1 EU/μg endotoxin, tested
• 色: white to off-white
• UniProtアクセッション番号: Q9H9Z2
• 輸送温度: wet ice
• 保管温度: −20°C
• 遺伝子情報: human ... LIN28A(79727)

詳細

詳細

Lin28は、RNA結合タンパク質で、転写因子と構造的に関連のある多種多様なファミリーに属しています。Lin28は、胚性幹細胞(ESC)で豊富にみられ、それより少ない程度に胎盤と精巣でみられます。Lin28は、幹細胞およびある特定の癌細胞株の分化に不可欠な段階であるlet-7のマクロRNAプロセシングと成熟化を阻害することが示されています。Sox2、Oct4、Nanogと共に、Lin28は、一次ヒト線維芽細胞から多能性状態への再プログラムを誘導することができます。Lin28と他の調節タンパク質は、DNAトランスフェクション、ウイルス感染、またはマイクロインジェクションによって細胞内に導入可能です。TAT融合タンパク質を用いたタンパク質の形質導入は、タンパク質を一次細胞およびトランスフォーム細胞に誘導するための代替方法です。組み換えヒトLin28-TATは、222個のアミノ酸残基からなる24.4 kDaのタンパク質で、C末端に13個の残基からなるTATペプチドを含みます。

生物化学的／生理学的作用

Lin28は、RNA結合タンパク質で、転写因子と構造的に関連のある多種多様なファミリーに属しています。組み換えヒトLin28-TATは、222個のアミノ酸残基からなる24.4 kDaのタンパク質で、C末端に13個の残基からなるTATペプチドを含みます。

シーケンス

GPSVSNQQFA GGCAKAAEEA PEEAPEDAAR AADEPQLLHG AGICKWFNVR MGFGFLSMTA RAGVALDPPV DVFVHQSKLH MEGFRSLKEG EAVEFTFKKS AKGLESIRVT GPGGVFCIGS ERRPKGKSMQ KRRSKGDRCY NCGGLDHHAK ECKLPPQPKK CHFCQSISHM VASCPLKAQQ GPSAQGKPTY FREEEEEIHS PTLLPEAQNG GYGRKKRRQR RR

物理的形状

凍結乾燥品(10 mMクエン酸ナトリウム, pH 3.0)。

再構成

バイアルは、開封前に遠心してください。水で濃度1.0 mg/mLに復元してください。ボルテックスは行なわないでください。水溶液は2～8°Cで最長1週間保存できます。長期保存には、担体タンパク質(0.1% BSAなど)含有バッファーでさらに希釈し、1回の使用量ずつに分注して-20～-80°Cで保存することを推奨します。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable