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ベッド容積
2 mL
カラム D × L
6.4 mm × 63 mm
キャパシティ
loading(Flow Through volume from IgY 14 LC5 (SEP030))
保管温度
2-8°C
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詳細
多量タンパク質(HAP、highly-abundant proteins)の免疫親和性による分離は、血漿におけるタンパク質濃度の広いダイナミックレンジという問題を解決し、しかも微量タンパク質(LAP、low-abundant proteins)の検出を可能にする、きわめて効果的な手法のひとつとして確立されています。ニワトリのポリクローナルIgY(卵黄免疫グロブリン)抗体にはユニークな特長があり、これらの特長により、複雑なタンパク質混合物を高い特異性で分離することができます。IgY12カラムは血漿から12 HAPを効果的に除去します。次の水準の量のタンパク質、すなわち中量のタンパク質(MAP、moderately abundant proteins)は、LAP検出の障壁となります。LAPには、その大部分が生物学的に関心が高く、臨床的に重要なバイオマーカーが存在します。このため、LAPを効率的かつ正確に検出および分析するうえで、MAPの分離が新たな問題となっています。
この問題に取り組むため、弊社はさらに、MAPとLAPを分離するSuperMixカラムを作製し、IgYカラムシステムを開発しました。このSuperMixシステムの開発では、IgY12またはIgY14カラムの流通画分でニワトリを免疫し、IgY12またはIgY14カラムの流通タンパク質に対するアフィニティー精製IgY抗体によりカラムを構築しました。
この問題に取り組むため、弊社はさらに、MAPとLAPを分離するSuperMixカラムを作製し、IgYカラムシステムを開発しました。このSuperMixシステムの開発では、IgY12またはIgY14カラムの流通画分でニワトリを免疫し、IgY12またはIgY14カラムの流通タンパク質に対するアフィニティー精製IgY抗体によりカラムを構築しました。
アプリケーション
Seppro® Supermix, LC2 (2mL column) is used to separate moderately abundant proteins (MAP) from human serum low abundant proteins (LAP) after specific human serum highly-abundant proteins (HAP) have been removed using Seppro® IgY12 or IgY14 affinity separation.
その他情報
ヒト血清または血漿から中量のタンパク質の除去用
保管および安定性
Store the column at 2-8 °C. After use, equilibrate the column with 1′ Dilution Buffer containing 0.02% sodium azide and store the column at 2-8 °C with the end-caps tightly sealed. Do Not Freeze the column.
法的情報
Seppro is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
保管分類コード
10 - Combustible liquids
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
毒物及び劇物取締法
キットコンポーネントの情報を参照してください
PRTR
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消防法
キットコンポーネントの情報を参照してください
労働安全衛生法名称等を表示すべき危険物及び有害物
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労働安全衛生法名称等を通知すべき危険物及び有害物
キットコンポーネントの情報を参照してください
カルタヘナ法
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Jan Code
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試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
Effect of plasma protein depletion on BNP-32 recovery.
Clinical chemistry, 54(5), 933-934 (2008-04-30)
Does plasma protein depletion increase lung liquid conductance?
American journal of respiratory and critical care medicine, 154(4 Pt 1), 1213-1215 (1996-10-01)
Journal of chromatography. B, Analytical technologies in the biomedical and life sciences, 939, 10-16 (2013-10-05)
Human plasma is a commonly used diagnostic fluid in clinical chemistry. In-depth plasma proteomic analysis is performed to search for disease biomarkers, however the large dynamic range of protein abundance in plasma presents a substantial analytical challenge. Removal of abundant
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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