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Merck

R8004

Sigma-Aldrich

ローダミン123

Powder

別名:

2-(6-アミノ-3-イミノ-3H-キサンテン-9-イル)安息香酸 メチルエステル

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About This Item

化学式:
C21H17ClN2O3
CAS番号:
分子量:
380.82
Beilstein:
6030951
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12171500
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.47

product name

ローダミン123, mitochondrial specific fluorescent dye

品質水準

形状

powder

溶解性

ethanol: 1 mg/mL

アプリケーション

diagnostic assay manufacturing
hematology
histology

保管温度

room temp

SMILES記法

Cl[H].COC(=O)c1ccccc1C2=C3C=CC(=N)C=C3Oc4cc(N)ccc24

InChI

1S/C21H16N2O3.ClH/c1-25-21(24)15-5-3-2-4-14(15)20-16-8-6-12(22)10-18(16)26-19-11-13(23)7-9-17(19)20;/h2-11,22H,23H2,1H3;1H

InChI Key

MYFATKRONKHHQL-UHFFFAOYSA-N

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アプリケーション

ローダミン 123 はレーザー色素として有用であり、選択的細胞増殖効果を有しています。ミトコンドリア膜電位の測定にも使用されています。

生物化学的/生理学的作用

ローダミン 123 はフローサイトメトリーにおいて P-糖タンパク質(Pgp)の機能レポーターとして最も一般的に使用される蛍光色素です。ローダミン系蛍光色素の一つです。生細胞中のミトコンドリア生体エネルギー学の評価に最も多く使用されます。多剤耐性(MDR)タンパク質の機能アッセイは、がん治療の予後指標として MDR タンパク質発現量アッセイよりも優れています。Rh 123 は、PE-Cy5 およびAMCA (7-アミノ-4-メチルクマリン-3-酢酸)などの一般的なタンパク質標識色素と組み合わせても、蛍光干渉を伴うことなく複数パラメーター解析に使用することができます。最近の報告では、Rh 123 が多剤耐性タンパク質-1(MRP1)の基質である可能性が示されています。
Pgpの機能性レポ-タ-としてフロ-サイトメトリ-において最も一般的に使用される蛍光色素です。癌の治療においては、MDRタンパク質の機能分析がMDRタンパク質発現量よりも良い予後の指標です。Rh 123 は、PE-Cy5 および AMCA (7-アミノ-4-メチルクマリン-3-酢酸)等の一般的なタンパク質標識色素と組み合わせても蛍光干渉がなく、多パラメ-タ-解析に使用可能です。最近の報告で、Rh 123 はMRP1の基質であることも示されてます。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

R8004-VAR:
R8004-100MG:
R8004-5MG:
R8004-25MG:
R8004-BULK:


試験成績書(COA)

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S D Bernal et al.
Science (New York, N.Y.), 218(4577), 1117-1119 (1982-12-10)
Rhodamine-123, a cationic laser dye, markedly reduced the clonal growth of carcinoma cells but had little effect on nontumorigenic epithelial cells in vitro. This selective inhibitory effect of Rhodamine-123 on some carcinomas is unusual since known anticancer drugs, such as
Paul E Abraham et al.
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