P4170

ヨウ化プロピジウム

≥94.0% (HPLC)

• 別名: 3,8-ジアミノ-5-[3-(ジエチルメチルアンモニオ)プロピル]-6-フェニルフェナントリジニウム ジヨージド
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₇H₃₄I₂N₄
• CAS番号: 25535-16-4
• 分子量: 668.39
• Beilstein: 3843838
• EC Number: 247-081-0
• MDL番号: MFCD00011921
• UNSPSCコード: 41106305
• PubChem Substance ID: 57654524
• NACRES: NA.77

特性

• アッセイ: ≥94.0% (HPLC)
• 形状: powder
• mp: 220-225 °C (dec.) (lit.)
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: [I-].[I-].CC[N+](C)(CC)CCC[n+]1c(-c2ccccc2)c3cc(N)ccc3c4ccc(N)cc14
• InChI: 1S/C27H33N4.2HI/c1-4-31(3,5-2)17-9-16-30-26-19-22(29)13-15-24(26)23-14-12-21(28)18-25(23)27(30)20-10-7-6-8-11-20;;/h6-8,10-15,18-19,29H,4-5,9,16-17,28H2,1-3H3;2*1H/q+1;;/p-1
• InChI Key: XJMOSONTPMZWPB-UHFFFAOYSA-M

詳細

詳細

ヨウ化プロピジウム（PI）は蛍光色素であり、核酸の染色に使用できます。生存細胞や完全な細胞には浸透しません。死細胞、死につつある細胞、または膜が損なわれている細胞には容易に浸透します。PIはDNAと容易に結合する能力があります。

アプリケーション

ヨウ化プロピジウムは以下の用途に使用されています：フローサイトメトリーならびにγH2AXおよびpH3分析による細胞周期の検出、肝星細胞（HSC）におけるアポトーシスアッセイ、細胞周期分析用の細胞染色のためのバッファー／溶液

特徴および利点

本化合物は、アポトーシス研究用製品として提供されています。アポトーシス製品に関する詳細については、こちらをクリックしてください。他の研究領域の生物活性低分子に関する詳細については、sigma.com/discover-bsmをご参照ください。

その他情報

2024年には、パーキンソン病の研究において、成功したサプライヤーに贈られるCiteAb Awardを受賞しました。′

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H341
• 注意書き: P201 - P202 - P280 - P308 + P313 - P405 - P501
• 危険有害性の分類: Muta. 2
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves