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Merck

P9511

Sigma-Aldrich

3-sn-ホスファチジン酸 ナトリウム塩 from egg yolk lecithin

≥98%

別名:

1,2-ジアシル-sn-グリセロ-3-リン酸 ナトリウム塩, L-α-ホスファチジン酸 ナトリウム塩, PA

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About This Item

MDL番号:
UNSPSCコード:
12352106
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.77

品質水準

アッセイ

≥98%

形状

powder

保管温度

−20°C

SMILES記法

[Na+].[Na+].OC[C@@H](O)COP([O-])([O-])=O

InChI

1S/C3H9O6P.2Na/c4-1-3(5)2-9-10(6,7)8;;/h3-5H,1-2H2,(H2,6,7,8);;/q;2*+1/p-2/t3-;;/m1../s1

InChI Key

GEKBIENFFVFKRG-HWYNEVGZSA-L

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詳細

ホスファチジン酸は、ホスホリパーゼDを用いてホスファチジルコリンから得られます。

アプリケーション

卵黄レシチン由来3-sn-ホスファチジン酸ナトリウム塩
  • CDS(シチジン三リン酸:ホスファチジン酸シチジルトランスフェラーゼ)アッセイの反応混合液での使用および薄層クロマトグラフィー(TLC)の標準脂質として
  • 生成した放射性標識ホスファチジン酸(PA)と比較する標準品として
  • 本製品がAt-Rac2–関連キナーゼアッセイに及ぼす影響の調査

生物化学的/生理学的作用

ホスファチジン酸は、食細胞の呼吸バーストの調節因子です。これは、ジアシルグリセロール、ホスファチジン酸およびリゾホスファチジン酸の前駆体としても働きます。

特徴および利点

この化合物は、Handbook of Receptor Classification and Signal Transduction(受容体分類およびシグナル伝達ハンドブック)のPhosphodiesterases(ホスホジエステラーゼ)Phosphoinositide Kinases(ホスホイノシチドキナーゼ)およ Phosphoprotein Phosphatases (Serine/Threonine)[ホスホプロテインホスファターゼ(セリン/トレオニン)] のページに記載されています。ハンドブックのその他のページをご覧になるには、こちらをクリックしてください
本化合物は、環状ヌクレオチド研究用製品に記載の製品です。他の環状ヌクレオチド製品を探す場合は、ここをクリックしてください。その他の研究領域用の生物活性低分子に関する詳細については、sigma.com/discover-bsmをご参照ください。

調製ノート

キャベツホスフォリパ-ゼDの加水分解によりL-α-ホスファチジルコリンから調製。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

P9511-VAR:
P9511-5MG:
P9511-50MG-KC:
P9511-50MG:
P9511-100MG:
P9511-10MG:
P9511-BULK:
P9511-500MG:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

Complementary DNAs encoding eukaryotic-type cytidine-5 [prime]-diphosphate-diacylglycerol synthases of two plant species
Kopka J, et al.
Plant Physiology, 113(3), 997-1002 (1997)
Glycerolipids in signal transduction
Lambeth JD, et al.
New Biotechnology, 31, 237-255 (1996)
Daniel Pastor-Flores et al.
Biochimica et biophysica acta, 1861(3), 249-259 (2016-01-09)
Pkh is the yeast ortholog of the mammalian 3-phosphoinositide-dependent protein kinase 1 (PDK1). Pkh phosphorylates the activation loop of Ypks, Tpks, Sch9 and also phosphorylates the eisosome components Lsp1 and Pil1, which play fundamental roles upstream of diverse signaling pathways
Rac homologues and compartmentalized phosphatidylinositol 4, 5-bisphosphate act in a common pathway to regulate polar pollen tube growth
Kost B, et al.
The Journal of cell biology, 145(2), 317-330 (1999)
Phosphatidic acid and phospholipase D both stimulate phosphoinositide turnover in cultured human keratinocytes
Ryder NS, et al.
Cellular Signalling, 5(6), 787-794 (1993)

資料

Cyclic nucleotides like cAMP modulate cell function via PKA activation and ion channels.

Discover Bioactive Small Molecules for Lipid Signaling Research

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