O5761

オステオカルシンフラグメント 1-49 ヒト

≥94% (HPLC), solid

• 実験式（ヒル表記法）: C₂₆₉H₃₈₁N₆₇O₈₂S₂
• CAS番号: 136461-80-8
• 分子量: 5929.43
• MDL番号: MFCD03457847
• UNSPSCコード: 12352200
• NACRES: NA.32

特性

• アッセイ: ≥94% (HPLC)
• フォーム: solid
• UniProtアクセッション番号: P02818
• 保管温度: −20°C
• 遺伝子情報: human ... BGLAP(632)

詳細

Amino Acid Sequence

Tyr-Leu-Tyr-Gln-Trp-Leu-Gly-Ala-Pro-Val-Pro-Tyr-Pro-Asp-Pro-Leu-Gla-Pro-Arg-Arg-Gla-Val-Cys-Gla-Leu-Asn-Pro-Asp-Cys-Asp-Glu-Leu-Ala-Asp-His-Ile-Gly-Phe-Gln-Glu-Ala-Tyr-Arg-Arg-Phe-Tyr-Gly-Pro-Val [Disulfide Bridge: 23-29]

詳細

象牙質に認められるカルシウム結合タンパク質であり、おそらくその他の石灰化組織にも存在しています。

骨γ-カルボキシグルタミン酸タンパク質（BGLAP）すなわちオステオカルシン（OCN）は、骨芽細胞で発現される非コラーゲン性骨マトリックスタンパク質です。本化合物はGla（γカルボキシグルタミン酸）ドメインを有しています。OCNをコードする遺伝子はヒト染色体1q22に位置しています。[1][2][3]

アプリケーション

ヒトオステオカルシンフラグメント1～49は、オステオカルシン上の糖化による付加物の同定および特性評価に使用されています。また、マウス筋芽細胞の細胞株C2C12の分化に及ぼす影響の研究にも使用されています。[4][5]

生物化学的／生理学的作用

骨γ-カルボキシグルタミン酸タンパク質（BGLAP）は、間葉系幹細胞の骨分化を制御します。本化合物は骨代謝回転および骨ミネラル化に関与します。また、このタンパク質はエネルギー代謝にも関与します。BGLAPは、グルコース代謝と骨組織の間のメディエーターとして作用することがあります。[1][6][7]

包装

底の開いたガラス瓶内容物は内部に挿入され接着された円錐部に入っています。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable