コンテンツへスキップ
Merck

L9634

Sigma-Aldrich

ラミナリン from Laminaria digitata

polysaccharide substrate for laminarinase

別名:

ラミナラン

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

CAS番号:
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352201
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.25

由来生物

algae (Laminaria digitata)

形状

powder

光学活性

[α]20/D -20 to -5 °, c = 4% (w/v) in water

beige

有効pH範囲

5

溶解性

water: 10 mg/mL, clear to slightly hazy, colorless to light yellow

保管温度

room temp

InChI

1S/C18H32O16/c19-1-4-7(22)10(25)11(26)17(31-4)34-15-9(24)6(3-21)32-18(13(15)28)33-14-8(23)5(2-20)30-16(29)12(14)27/h4-29H,1-3H2/t4-,5-,6-,7-,8-,9-,10+,11-,12-,13-,14+,15+,16?,17?,18?/m1/s1

InChI Key

DBTMGCOVALSLOR-VPNXCSTESA-N

類似した製品をお探しですか? 訪問 製品比較ガイド

関連するカテゴリー

詳細

Laminaria およびSaccharina 種の葉状体には、低分子量貯蔵グルカンであるラミナリンが含まれています。これは液胞に局在します。ラミナリンの構造中には、鎖内でβ-(1,6)結合した(1,3)-β-d-グルカンが含まれます。

アプリケーション

Laminaria digitata由来のラミナリンは、下記の用途で使用されています:
  • P. vannameiの血球を用いてラミナリンが呼吸バーストに及ぼす影響を検討する際の刺激物質として
  • Pichia membranifaciens培養物を用いてラミナリンが酵素産生に及ぼす影響を検討する際の炭素源として
  • Polaribacter sp.を培養する際の炭素源として

生物化学的/生理学的作用

ラミナリンは、炎症に対して有効な生物活性化合物です。ラミナリンは、抗酸化剤および抗凝血剤として働きます。また、ラミナリンはアポトーシスおよび腫瘍の発生を阻害します。ラミナリンは、水生の原核生物では主な炭素源の役割を果たします。
ラミナリンは褐藻類でみられるグルコース多糖類であり、貯蔵栄養分として利用されます。

その他情報

多糖。主としてポリ(β-Glc-[1→3])で、β-(1→6)糖間架橋および分岐点をいくつか有します。
お客様の研究に適したメルクの広範な多糖類を包括的に理解していただくために、ぜひメルクの炭水化物カテゴリーページをご覧ください。

基質

ラミナリナ-ゼの基質です。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

L9634-VAR:
L9634-5G:
L9634-BULK:
L9634-1G:
L9634-100MG:
L9634-500MG:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

この製品を見ている人はこちらもチェック

Measurement of reactive oxygen intermediate production in haemocytes of the penaeid shrimp, Penaeus vannamei
Munoz M, et al.
Aquaculture (Amsterdam, Netherlands), 191(1-3), 89-107 (2000)
Extraction, structure and biofunctional activities of laminarin from brown algae
Kadam SU, et al.
International Journal of Food Science and Technology, 50(1), 24-31 (2015)
Characterization of marine bacteria and the activity of their enzyme systems involved in degradation of the algal storage glucan laminarin
Alderkamp AC, et al.
FEMS Microbiology Ecology, 59(1), 108-117 (2006)
Ji Hyeon Ahn et al.
Marine drugs, 18(7) (2020-07-08)
A number of studies have demonstrated that marine carbohydrates display anti-oxidant, anti-melanogenic, and anti-aging activities in the skin. Laminarin (LA), a low-molecular-weight polysaccharide, is found in brown algae. The benefits of LA in ultraviolet B (UVB) induced photodamage of the
Choa An et al.
Applied and environmental microbiology, 79(3), 860-866 (2012-11-28)
Edible brown algae are used as major food material in Far East Asian countries, particularly in South Korea and Japan. They contain fermentable dietary fibers, alginic acid (uronic acid polymer) and laminaran (β-1,3-glucan), that are fermented into organic acids by

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)