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Merck
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資料

安全性情報

G3375

Sigma-Aldrich

グリアジン from wheat

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About This Item

CAS番号:
9007-90-3
EC Number:
232-707-7
MDL番号:
MFCD00131160
UNSPSCコード:
12352202
NACRES:
NA.61

由来生物

wheat

形状

powder

テクニック

enzyme immunoassay: suitable
flow cytometry: suitable

UniProtアクセッション番号

K7XRA1
P08079

InChI

1S/C29H41N7O9/c30-18(15-16-5-7-17(37)8-6-16)27(42)35-13-1-3-21(35)25(40)33-19(9-11-23(31)38)28(43)36-14-2-4-22(36)26(41)34-20(29(44)45)10-12-24(32)39/h5-8,18-22,37H,1-4,9-15,30H2,(H2,31,38)(H2,32,39)(H,33,40)(H,34,41)(H,44,45)

InChI Key

HZWWPUTXBJEENE-UHFFFAOYSA-N

遺伝子情報

wheat ... Gli-Z1(100682397) , pqn5(543384)

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詳細

グルテンは、グリアジンおよびグルテニンとして知られるプロラミンの2つのファミリーからなります。グリアジンは、溶解度に乏しい、疎水性の極めて高い糖タンパク質です。グリアジンはさらに、α-グリアジン、γ-グリアジン、およびω-グリアジンに分類できます（低pHでの電気泳動における移動度の順番に基づく）。

アプリケーション

小麦由来のグリアジンは、次の用途で使用されています。
  • グルテンフリー食（GFD）のセリアック病（CD）患者から得た生検組織に対するin vitroグリアジン負荷の影響を研究するために実施するペプシン‐トリプシン消化に使用。
  • 抗グリアジン抗体アッセイに用いるグリアジンを調製するために使用。
  • フローサイトメトリーによりピコグラムレベルでグリアジン濃度を定量するための標準物質として使用。

生物化学的／生理学的作用

グリアジンは小麦穀粒の総タンパク質含有量の40~50%を占める、グルタミンやプロリンが多く含まれる単量体タンパク質の1ファミリ-です。アルコ-ル可溶性のグリアジンはアルコ-ル不溶性のグルテニンと凝集し、小麦生地の構造と特性を決定するグルテンを形成します。グリアジンはセリアック病の発症にも関与しています。セリアック病は、ヒト白血球抗原DQ2およびDQ8がグリアジンペプチドをT細胞サブセットに提示して炎症誘発性サイトカインの放出を誘導し、それを受けて腸管粘膜細胞マトリックスの分解や細胞死を引き起こす自己免疫疾患です。グリアジンはB細胞も刺激し、グルテンとトランスグルタミナ-ゼ2(TG2)に特異的な抗体の産生を誘導します。後者の抗体は、TG2に共有結合するグリアジンペプチドの提示に起因すると考えられています。

品質

粗製, 小麦グルテン由来

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)

適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

G3375-BULK:
G3375-VAR:
G3375-5G:
G3375-25G:
G3375-100G:
G3375-10G:

試験成績書（COA）

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書（COA） を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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Jean-Baptiste Domergue et al.
International journal of molecular sciences, 23(9) (2022-05-15)
Isotopic analyses of plant samples are now of considerable importance for food certification and plant physiology. In fact, the natural nitrogen isotope composition (δ15N) is extremely useful to examine metabolic pathways of N nutrition involving isotope fractionations. However, δ15N analysis
Quantification of gliadin levels to the picogram level by flow cytometry
Capparelli R, et al.
Cytometry. Part A : the Journal of the International Society For Analytical Cytology, 63A(2), 108-113 (2005)
Valentina Vaira et al.
Clinical science (London, England : 1979), 126(6), 417-423 (2013-09-26)
CD (coeliac disease) is a frequent autoimmune disorder of the small bowel, which is characterized by an immunological reaction against gluten and transglutaminase in genetically predisposed subjects. However, the molecular determinants underpinning CD pathogenesis are yet to be fully elucidated
L J Chartrand et al.
CMAJ : Canadian Medical Association journal = journal de l'Association medicale canadienne, 157(5), 527-533 (1997-09-19)
To test the effectiveness of serologic antigliadin antibody (AGA) testing in predicting celiac disease in children. Prospective clinical assessment. Hôpital Sainte-Justine, montreal. A total of 176 children with possible celiac disease who were referred for duodenal biopsy between January 1992
Sanja Petronijevic et al.
European journal of oral sciences, 128(1), 27-36 (2020-02-23)
Previously we detected increased levels of IgA to the enamel matrix protein amelogenin in children with untreated coeliac disease (CeD). The biological impact of autoantibodies to amelogenin may depend on which part of the amelogenin (epitopes) they bind. Sera or
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