D1634

ジオスゲニン

≥93%

• 別名: (25R)-5-スピロステン-3β-オール, 3β-ヒドロキシ-5-スピロステン, Nitogenin
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₇H₄₂O₃
• CAS番号: 512-04-9
• 分子量: 414.62
• Beilstein: 94582
• EC Number: 208-134-3
• MDL番号: MFCD00016887
• UNSPSCコード: 12352200
• PubChem Substance ID: 24893501
• NACRES: NA.77

特性

• アッセイ: ≥93%
• 形状: powder
• SMILES記法: [H][C@]12C[C@@]3([H])[C@]4([H])CC=C5C[C@@H](O)CC[C@]5(C)[C@@]4([H])CC[C@]3(C)[C@@]1([H])[C@H](C)[C@@]6(CC[C@@H](C)CO6)O2
• InChI: 1S/C27H42O3/c1-16-7-12-27(29-15-16)17(2)24-23(30-27)14-22-20-6-5-18-13-19(28)8-10-25(18,3)21(20)9-11-26(22,24)4/h5,16-17,19-24,28H,6-15H2,1-4H3/t16-,17+,19+,20-,21+,22+,23+,24+,25+,26+,27-/m1/s1
• InChI Key: WQLVFSAGQJTQCK-VKROHFNGSA-N
• 遺伝子情報: human ... UGT1A4(54657)

詳細

詳細

ジオスゲニンは、トリテルペンおよびジオスシンのグリコン誘導体です。ヤマノイモ、フェネグリークおよびホザキアヤメなどが原料となります。

アプリケーション

ジオスゲニンは以下に使用されています：

• Sapindus rarak中の全サポニンの分析における標準品
• 心臓、肝臓、および脳における、アテローム形成食誘導性の炎症メディエーター生成に対する役割をしらべるための、ラットへの経口投与
• ヒヨコマメおよびハナビシにおけるサポニン含量の測定のための標準化合物

生物化学的／生理学的作用

ジオスゲニンは、大腸癌細胞株においてアポトーシスを、骨肉腫細胞においてアポトーシス、細胞周期停止、およびシクロオキシゲナーゼ活性を誘導します。ステロイド薬生成における前駆体として使用されます。ジオスゲニンは、胆汁排泄を刺激することによってコレステロール生成を促進します。リポキシゲナーゼ誘導性のヒト赤白血病細胞株の分化に影響します。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 2
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)