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Merck

N1636

Sigma-Aldrich

β-ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド 水和物

purified by column chromatography, ≥99%

別名:

β-DPN, β-NAD, DPN, NAD, コチマーゼ, ジホスホピリジンヌクレオチド, ナダイド, 補酵素 1

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C21H27N7O14P2 · xH2O
CAS番号:
分子量:
663.43 (anhydrous basis)
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
41106305
eCl@ss:
39200202
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.55

品質水準

アッセイ

≥99%

形状

crystalline powder

white

保管温度

−20°C

SMILES記法

NC1=NC=NC2=C1N=CN2.O[C@@H]3[C@@H](COP(O)(OP(OC[C@@H](O4)[C@@H](O)[C@@H](O)[C@H]4[N+]5=CC=CC(C(N)=O)=C5)([O-])=O)=O)OC[C@@H]3O

InChI

1S/C21H27N7O14P2/c22-17-12-19(25-7-24-17)28(8-26-12)21-16(32)14(30)11(41-21)6-39-44(36,37)42-43(34,35)38-5-10-13(29)15(31)20(40-10)27-3-1-2-9(4-27)18(23)33/h1-4,7-8,10-11,13-16,20-21,29-32H,5-6H2,(H5-,22,23,24,25,33,34,35,36,37)/t10-,11-,13-,14-,15-,16-,20-,21-/m1/s1

InChI Key

BAWFJGJZGIEFAR-NNYOXOHSSA-N

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詳細

β-ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)は、電子キャリアおよび補因子です。本化合物は生体系に遍在してみられます。NAD+には、ピロリン酸部分により結合したアデニル酸およびニコチンアミド-5′-リボヌクレオチド基が含まれています。NAD+複合体では、酵素‐補因子間の相互作用が高度に保存されています。

アプリケーション

β-ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド水和物は以下の用途に使用されています:
  • アデノシン三リン酸(ATP)合成速度の測定(反応速度測定)
  • ピルビン酸キナーゼ(PK)活性アッセイ用反応バッファー
  • ハイスループットスクリーニング用のマスターミックスの成分

生物化学的/生理学的作用

β-ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)は、酸化型(NAD+)および還元型(NADH)を繰り返し、継続的な細胞増殖に必要な酸化還元バランスを維持します。本化合物は、酵素触媒による酸化還元プロセスおよび多くの遺伝的プロセスに大きく関与しています。また、本化合物は微生物の異化作用に関与しています。
電子受容体

包装

固体重量により梱包されています。

その他情報

結晶性NADは、残留有機溶剤が0.1%(w/w)以下で、吸湿性及び静電気は少なく、非結晶性NADに比べ常温でより安定です。
NADの一般的な形態です。

保管分類コード

13 - Non Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

N1636-100MG:
N1636-250MG:
N1636-VAR:
N1636-1G:
N1636-25MG:
N1636-BULK:


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