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品質水準
アッセイ
>90%
形状
powder
包装
pkg of 10 mg
メーカー/製品名
Roche
λmax
340 nm in aq. suspension
蛍光検出
λex 340 nm; λem 488 nm (nur DAPI)
λex 364 nm; λem 454 nm (DAPI-DNA-Komplex)
保管温度
room temp
SMILES記法
Cl.Cl.NC(=N)c1ccc(cc1)-c2cc3ccc(cc3[nH]2)C(N)=N
InChI
1S/C16H15N5.2ClH/c17-15(18)10-3-1-9(2-4-10)13-7-11-5-6-12(16(19)20)8-14(11)21-13;;/h1-8,21H,(H3,17,18)(H3,19,20);2*1H
InChI Key
FPNZBYLXNYPRLR-UHFFFAOYSA-N
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アプリケーション
DAPIはアガロ-スゲル中の臭化エチジウムによるDNA染色よりも数倍高い感度を示します。DNAの蛍光フットプリンティングにも使用可能で、また、二本鎖形成を特異的に可視化するためブロッティングの際にアニ-リングしているプロ-ブを検出でき、フロ-サイトメトリ-を使用することでアポト-シス中のDNA変化の調査やDNA量の分析が可能です。DAPI染色は、マイコプラズマに対する高感度かつ特異的な検出方法であることも示されています。
DAPIは二本鎖DNAに選択的に結合する蛍光色素であり、高い特異性で強い蛍光を発するDNA-DAPI複合体を生成します。通常、これは細胞培養中のマイコプラズマを蛍光顕微鏡により検出するために使用されます。
生物化学的/生理学的作用
細胞透過性を有し、副溝に結合するDNA用蛍光プロ-ブです。二本鎖DNAの副溝に(ATリッチなDNAを優先して)結合し、DAPI単独よりも約20倍強い蛍光を発する安定な複合体を形成します。
品質
純度:>90%(Nから)
原理
蛍光色素DAPIは選択的にDNAに結合し、高い特異性で強い蛍光を発するDNA-DAPI複合体を生成します。DAPIは、いったん組織培養細胞に添加されると、急速に細胞のDNAに取り込まれ、非常に蛍光の強い核を生じますが、検出可能な細胞質内蛍光は発しません。細胞がマイコプラズマで汚染されると、特徴的な離散性の蛍光病巣が細胞質全体に、また、時には細胞間隙に容易に検出されます。
調製ノート
ワーキング溶液:溶解性:25 mg/mLで水に溶解
保存溶液の調製
二倍量の蒸留水に溶解し、最終濃度1~5 mg/mLとします。
注:緩衝液を使用しないでください。
ワーキング溶液の調製
保存溶液をメタノールで希釈して最終濃度1 μg/mLとします。ワーキング溶液は、2~8℃で約6ヵ月間安定です。
保存条件(ワーキング溶液):保存溶液(1~5 mg/mL)は、-15~-25℃で12ヵ月間。
ワーキング溶液(1 μg/mL)は、2~8℃で約6ヵ月間。
保存溶液の調製
二倍量の蒸留水に溶解し、最終濃度1~5 mg/mLとします。
注:緩衝液を使用しないでください。
ワーキング溶液の調製
保存溶液をメタノールで希釈して最終濃度1 μg/mLとします。ワーキング溶液は、2~8℃で約6ヵ月間安定です。
保存条件(ワーキング溶液):保存溶液(1~5 mg/mL)は、-15~-25℃で12ヵ月間。
ワーキング溶液(1 μg/mL)は、2~8℃で約6ヵ月間。
再構成
2~10 mLの2回蒸留水水溶液;最終濃度1~5 mg/mL。
注:アリコートを調製し、-15~-25℃で保存してください。
注:アリコートを調製し、-15~-25℃で保存してください。
保管分類コード
11 - Combustible Solids
WGK
WGK 2
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
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