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Merck
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主要文書

安全性情報

MABE308

Sigma-Aldrich

抗ICBP90/UHRF1抗体、クローン1RC1C-10

ascites fluid, clone 1RC-1C10, from mouse

別名:

E3 ubiquitin-protein ligase, inverted CCAAT box-binding protein, Nuclear protein 95, Nuclear zinc finger protein Np95, HuNp95, RING finger protein 106, Transcription factor ICBP90, Ubiquitin-like PHD and RING finger domain-containing protein 1, Ubiquitin

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41
Pricing and Inventory is not available. Please check the Merck website for more information.

由来生物

mouse

品質水準

抗体製品の状態

ascites fluid

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

1RC-1C10, monoclonal

交差性

human

テクニック

ChIP: suitable
immunocytochemistry: suitable
immunohistochemistry: suitable
western blot: suitable

アイソタイプ

IgG1

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

wet ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... UHRF1(29128)

詳細

Ubiquitin-like with PHD and ring finger domains 1(UHRF1)(別名:ICBP90、Np95)は多機能性核タンパク質であり、遺伝子抑制を示すヘテロクロマチン形成の重要なメディエーターである可能性があります。UHRF1には、一連のRINGフィンガー関連ドメインが含まれており、それがヘミメチル化シトシン残基を検出して、S期におけるこれらの残基へのDNMT1の動員を引き起こします。それによりUHRF1は、新たに合成されたDNA分子へのメチル化状態の移行を促進します。UHRF1はまた、そのPHDドメインを介してヒストンやHDAC1と相互作用して、ヘテロクロマチン形成に貢献するヒストン残基の修飾を促進する可能性があります。UHRF1は、ユビキチン化によりヒストンH3を直接修飾する可能性もあります。さらに、UHRF1は、PCNAとの会合を介してDNA修復プロセスに寄与する可能性もあります。複数の研究により、UHRF1の過剰発現が多くのがんの発生に寄与している可能性が示唆されています。

免疫原

ヒトICBP90に相当するリコンビナントタンパク質。

アプリケーション

ウェスタンブロッティング:独立したラボから得られたこの抗体は、HeLa細胞ライセートとMOLT-4細胞ライセートにおいてICBP90/UHRF1を検出しました(Hopfner, R., et al. (2001)。266(1-2)15-23.)。

免疫細胞染色:独立したラボから得られたこの抗体は、ICCにおいてICBP90/UHRF1を検出しました(Hopfner, R., et al. (2001)。Gene.266(1-2)15-23.)。

免疫組織染色:独立したラボから得られたこの抗体は、ヒト虫垂がん組織とヒト乳がん組織においてICBP90/UHRF1を検出しました(Hopfner, R., et al. (2000)。Cancer Res. 60(1):121-128.)。

クロマチン免疫沈降:独立したラボから得られたこの抗体は、ChIPでICB90/UHRF1を検出しました(Felle, M., et al. (2011)。Nucleic Acids Res. 39(19).8355-8365.)
抗ICBP90/UHRF1抗体、クローン1RC1C-10は、ICBP90/UHRF1(別名:ubiquitin-protein ligase、inverted CCAAT box-binding protein)を検出するためのマウスモノクローナル抗体であり、WB、ChIP、ICC、IHCにおいて検証されています。&&
研究のサブカテゴリ
クロマチン生物学
研究カテゴリー
エピジェネティクス・核内機能分子&

品質

HeLa細胞ライセートにおいてウェスタンブロッティングにより評価済み。

ウェスタンブロッティング:希釈倍率1:5,000で使用、10 µgのHeLa細胞ライセートにおいてICB90/UHRF1を検出できます。

ターゲットの説明

実測値:約90 kDa

物理的形状

マウスモノクローナルIgG1、0.05%アジ化ナトリウム含有腹水に溶解。
未精製

保管および安定性

-20°Cで受領日から1年間安定です。
取扱い推奨事項:25 μLのろ過された実験室グレードの水またはPBSを加えて溶解します。微小遠心管に分注してから、-20°Cで保存してください。凍結融解を繰り返さないでください。IgGに損傷を与える、または製品性能に影響を及ぼすおそれがあります。

アナリシスノート

対照
HeLa細胞ライセート

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

nwg

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

MABE308:


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Michael D Rushton et al.
Epigenetics, 17(12), 1590-1607 (2022-03-25)
Propagation of DNA methylation through cell division relies on the recognition of methylated cytosines by UHRF1. In reprogramming of mouse embryonic stem cells to naive pluripotency (also known as ground state), despite high levels of Uhrf1 transcript, the protein is
Yusuke Murase et al.
The EMBO journal, 39(21), e104929-e104929 (2020-09-22)
Human germ cells perpetuate human genetic and epigenetic information. However, the underlying mechanism remains elusive, due to a lack of appropriate experimental systems. Here, we show that human primordial germ cell-like cells (hPGCLCs) derived from human-induced pluripotent stem cells (hiPSCs)
Roxane Verdikt et al.
EBioMedicine, 79, 103985-103985 (2022-04-17)
The multiplicity, heterogeneity, and dynamic nature of human immunodeficiency virus type-1 (HIV-1) latency mechanisms are reflected in the current lack of functional cure for HIV-1. Accordingly, all classes of latency-reversing agents (LRAs) have been reported to present variable ex vivo

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