810205P

NBDスフィンゴシン

omega(7-nitro-2-1,3-benzoxadiazol-4-yl)(2S,3R,4E)-2-aminooctadec-4-ene-1,3-diol, powder

• 別名: D-エリスロスフィンゴシン-N-NBD
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₄H₃₉N₅O₅
• CAS番号: 799268-47-6
• 分子量: 477.60
• MDL番号: MFCD22416765
• UNSPSCコード: 12352211
• NACRES: NA.25

特性

• アッセイ: >99% (TLC)
• フォーム: powder
• 包装: pkg of 1 × 250 μg (810205P-250ug); pkg of 1 × 50 μg (810205P-50ug)
• メーカー／製品名: Avanti Research^™ - A Croda Brand 810205P
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: OC[C@@](N)([H])[C@]([H])(O)/C=C/CCCCCCCCCCCCCNC1=CC=C([N+]([O-])=O)C2=NON=C21
• InChI Key: MNFOPKRTMFDMJV-HCEDEFRUSA-N

詳細

詳細

スフィンゴシンは最も生物活性が高いスフィンゴイドで、細胞膜の構成成分です。[1]NBDスフィンゴシンは、蛍光体7-ニトロ-2-1,3-ベンゾオキサジアゾル-4-イル(NBD)基で標識されたスフィンゴシンの誘導体です。[2]

アプリケーション

NBDスフィンゴシン［別名：Ω(7-ニトロ-2-1,3-ベンゾオキサジアゾール-4-イル)(2S,3R,4E)-2-アミノオクタデク-4-エン-1,3-ジオール］は、スフィンゴシンキナーゼ1（SPHK1）[3]やスフィンゴシンキナーゼ1（SPHK2）の活性測定に使用されています。[4]NBDスフィンゴシンは、Atg12-Atg5複合体とホスファチジルエタノールアミン（PE）含有リポソームとの結合を検討するための陰性対照として[5]、またスフィンゴシンキナーゼ1（SphK1）を標識してエンドサイトーシスによる膜輸送における自身の役割を検討するために使用できます。[6]

生物化学的／生理学的作用

スフィンゴシンはセラミドの前駆体です。プロテインキナーゼCの選択的阻害剤として重要な役割を果たしています。[1]

包装

5 mL琥珀色ガラス製スクリューキャップバイアル（810205P-250 ug）

5 mL琥珀色ガラス製スクリューキャップバイアル（810205P-50 ug）

法的情報

Avanti Research is a trademark of Avanti Polar Lipids, LLC

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable