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(1S)-(+)-(10-カンファースルホニル)オキサジリジン

• 別名: (1S)-(+)-(カンホリルスルホニル)オキサジリジン, (1S)-(+)-2,N-エポキシ-exo-10,2-ボルナンスルタム
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₀H₁₅NO₃S
• CAS番号: 104322-63-6
• 分子量: 229.30
• Beilstein: 6274370
• MDL番号: MFCD21332910
• UNSPSCコード: 12352005
• PubChem Substance ID: 24861312
• NACRES: NA.22

特性

• 形状: solid
• 光学活性: [α]28/D +45°, c = 2 in chloroform
• 不純物: <1% toluene
• mp: 172-174 °C (lit.)
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: CC1(C)[C@@H]2CC[C@]13CS(=O)(=O)N4O[C@@]34C2
• InChI: 1S/C10H15NO3S/c1-8(2)7-3-4-9(8)6-15(12,13)11-10(9,5-7)14-11/h7H,3-6H2,1-2H3/t7-,9+,10+,11?/m1/s1
• InChI Key: GBBJBUGPGFNISJ-YDQXZVTASA-N

詳細

アプリケーション

(1S)-(+)-(10-カンファースルホニル)オキサジリジンは、次の用途で使用できます。

• エナンチオ選択的不斉酸化を介して、プロキラルなケトンエノラートを光学的活性を有するα-ヒドロキシケトンに変換するため。
• ピロリン酸を介して結合されるチミジンオリゴヌクレオチドの合成に。
• (R)-ラベプラゾールナトリウム、(R)-ランソプラゾールナトリウムなどのプロトンポンプ阻害剤を、対応するプロキラルな硫化物のDBU塩から不斉合成するため。
• ホスホノ酢酸およびチオホスホノ酢酸オリゴデオキシヌクレオチドを、対応するホスフィノ酢酸を酸化して調製するために。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)