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Merck

T4026

Sigma-Aldrich

モノクロナール抗β-チューブリン マウス宿主抗体

enhanced validation

clone TUB 2.1, ascites fluid

別名:

モノクロナール抗β-チューブリン

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
NACRES:
NA.41

由来生物

mouse

品質水準

結合体

unconjugated

抗体製品の状態

ascites fluid

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

TUB 2.1, monoclonal

分子量

antigen 55 kDa

含みます

15 mM sodium azide

化学種の反応性

human, rat, frog, moth, mouse, plant, rabbit, chicken, bovine, wheat, sea urchin, hamster

強化検証

independent ( Antibodies)
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テクニック

indirect immunofluorescence: 1:200 using cultured chicken fibroblasts
western blot: 1:100 using human or chicken fibroblast cell extract

アイソタイプ

IgG1

アプリケーション

research pathology

輸送温度

dry ice

保管温度

−20°C

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

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詳細

β-チューブリンは、微小管の主要な構成成分であるチューブリンのサブファミリーに属しています。β-チューブリンの分子量は55 kDaです。β-チューブリンの構造の特徴は、α-ヘリックスに囲まれた2つのβ-シートで構成されるコアを有することです。グアニンヌクレオチド結合領域を伴うN末端ドメイン、タキソール結合部位を伴う中間ドメイン、分子モータータンパク質の結合表面を含むC末端ドメインも有しています。ヒトβ-チューブリンは、7つのアイソフォーム[βI(クラスI)、βII(クラスII)、βIII(クラスIII)、βIVa(クラスIVa)、βIVb(クラスIVb)、βV(クラスV)、およびβVI(クラスVI)]で構成されています。
モノクローナル抗-βチューブリン(マウスIgG1アイソタイプ)は、マウス骨髄腫細胞と、ラットの精製脳チューブリンで免疫したマウスの脾細胞の融合により作成されたハイブリドーマTUB 2.1に由来します。

特異性

抗体はβ-チュ-ブリンの5種類のアイソフォ-ム(β1-β5)をすべて認識します。イムノブロッティングでは、β-チュ-ブリンのC末端部分のβ-Lcおよびβ-Scフラグメントと反応します。抗体は、培養細胞や組織切片のβ-チュ-ブリンの特定に使用することができます。

免疫原

ラット脳由来チュ-ブリン。

アプリケーション

モノクローナル抗β-チューブリンマウス宿主抗体は、以下の研究で使用されています:
  • 蛍光活性化セルソーティング(FACS)
  • イムノブロッティング
  • 免疫蛍光分析

生物化学的/生理学的作用

β-チューブリン遺伝子に突然変異が起こると、脳回欠損、大回脳症および多小脳回奇形などの種々の神経細胞移動障害が生じます。B2702ペプチドは、β-チューブリンに結合し、NK細胞の細胞毒性を抑制し、細胞骨格の構成及びチューブリンのシャペロン様活性に悪影響を及ぼす微小管重合に影響を及ぼします。ββ- 1 チューブリンはClass VIまたはTUBB1としても知られ、血小板産生において極めて重要な役割を果たしており、免疫性血小板減少症(ITP)に対する有力なバイオマーカー候補物であると考えられています。

物理的形状

15 mMのアジ化ナトリウムを保存剤として含む腹水として提供されます。

保管および安定性

継続して使用する場合、2~8℃で保存し、1ヵ月まで使用できます。長期保存する場合は、使用溶液アリコートを−20℃で保存してください。凍結及び融解の繰り返し、又は「霜取り不要」冷凍庫の使用は推奨されません。長期の保存でわずかな濁りが生じた場合、使用前に遠心分離し、溶液をクリアにしてください。作業用の希釈サンプルは、12時間以内に使用しない場合は、処分してください。

免責事項

弊社の製品は、弊社カタログや製品に付随する他社の文書において別段の記述がない限り、研究での用途のみを目的としており、他のいかなる目的、例えばこれに限るものではありませんが、許可されていない商用利用、in vitro診断での利用、ex vivo若しくはin vivoでの治療用途、又はヒト若しくは動物へのいかなる種類の消費若しくは応用にも使用できません。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 2

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

T4026-100UL:
T4026-BULK:
T4026-.2ML:
T4026-VAR:
T4026-.5ML:


試験成績書(COA)

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Vascular-targeting activity of ZD6126, a novel tubulin-binding agent.
Micheletti G
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TAp63 is important for cardiac differentiation of embryonic stem cells and heart development.
Rouleau M
Stem Cells, 29(11), 1672-1683 (2011)
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Mitochondrial import of pyruvate by the mitochondrial pyruvate carrier (MPC) is a central step which links cytosolic and mitochondrial intermediary metabolism. To investigate the role of the MPC in mammalian physiology and development, we generated a mouse strain with complete
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資料

Microtubules of the eukaryotic cytoskeleton are composed of a heterodimer of α- and β-tubulin. In addition to α-and β-tubulin, several other tubulins have been identified, bringing the number of distinct tubulin classes to seven.

真核生物の細胞骨格の微小管は、αチューブリンとβチューブリンのヘテロダイマーで構成されています。αおよびβチューブリンに加えて、いくつかの他のチューブリンが同定されており、現在、明確なチューブリンクラスの数は7種類になっています。

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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