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Merck
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安全性情報

SRP3210

Sigma-Aldrich

IL-33 マウス由来

recombinant, expressed in E. coli, ≥98% (SDS-PAGE), ≥98% (HPLC), suitable for cell culture

別名:

NF-HEV

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About This Item

UNSPSCコード:
12352202
NACRES:
NA.32

由来生物

mouse

リコンビナント

expressed in E. coli

アッセイ

≥98% (HPLC)
≥98% (SDS-PAGE)

形状

lyophilized

有効性

≤10 ng/mL ED50

分子量

17.5 kDa

包装

pkg of 10 μg

テクニック

cell culture | mammalian: suitable

不純物

<0.1 EU/μg endotoxin, tested

white to off-white

UniProtアクセッション番号

輸送温度

wet ice

保管温度

−20°C

遺伝子情報

mouse ... IL33(77125)

詳細

IL-33(インターロイキン33)はIL-1ファミリーのメンバーであり、内皮細胞や、環境と直接接触しているケラチノサイトなどの上皮で高い発現レベルを示します。
組換えマウスIL-33は、158のアミノ酸残基を含む17.5 kDaのタンパク質です。

生物化学的/生理学的作用

IL-33(インターロイキン33)は細胞外サイトカインとして機能しますが、核に移行して遺伝子発現も阻害します。IL-33は、ST2/IL-1受容体様1(増殖刺激発現遺伝子2)に対するリガンドとして作用し、ST2はCD34+造血前駆細胞、好酸球、好塩基球、Tヘルパー2細胞(Th2)、および樹状細胞、NK(ナチュラルキラー)細胞、内皮細胞および肥満細胞などの細胞上で発現されます。この遺伝子とその受容体における多型は、アトピー性皮膚炎、アレルギーおよび喘息と関連づけられます。Orientia tsutsugamushiに感染したマウスの場合、IL-33は内皮細胞損傷および腎障害に関与しています。
組換えマウスIL-33は、158のアミノ酸残基を含む17.5 kDaのタンパク質です。

シーケンス

SIQGTSLLTQ SPASLSTYND QSVSFVLENG CYVINVDDSG KDQEQDQVLL RYYESPCPAS QSGDGVDGKK LMVNMSPIKD TDIWLHANDK DYSVELQRGD VSPPEQAFFV LHKKSSDFVS FECKNLPGTY IGVKDNQLAL VEEKDESCNN IMFKLSKI

物理的形状

凍結乾燥品(10 mMリン酸ナトリウム、pH 8.0 + 750 mM NaCl)。

再構成

バイアルは、開封前に遠心してください。0.1~1.0 mg/mLの濃度となるよう水で再構成してください。ボルテックスは行わないでください。この溶液は2~8°Cで1週間まで保存できます。長期保存の際は、キャリアタンパク質(0.1% BSAなど)を含有するバッファーで希釈し、1回使用量ごとに分けて-20~-80°Cで保存することをお勧めします。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 2

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

SRP3210-10UG:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

IL-33-Dependent Endothelial Activation Contributes to Apoptosis and Renal Injury in Orientia tsutsugamushi-Infected Mice.
Shelite TR et al
PLoS Neglected Tropical Diseases, 10(3), e0004467-e0004467 (2016)
Atsushi Kurokawa et al.
Respiratory research, 22(1), 166-166 (2021-06-03)
Obesity-associated asthma is a phenotype of severe asthma. Late-onset, non-eosinophilic and female-dominant phenotype is highly symptomatic and difficult to treat. Leptin, an adipokine, exerts an immunomodulatory effect. IL-33 associated with innate immunity induces type 2 inflammation and is present in
Targeting the IL-1 family members in skin inflammation.
Jensen LE
Current Opinion in Investigational Drugs, 11(11), 1211-1220 (2010)
Ying Lei et al.
PloS one, 10(7), e0133774-e0133774 (2015-07-28)
In several clinical and experimental studies IL-33 and its receptor have been found to play important roles in the development of asthma and allergic airway inflammation. We evaluated the effects of vaccination against IL-33 in a mouse model of airway
Elizabeth A Oczypok et al.
The Journal of allergy and clinical immunology, 136(3), 747-756 (2015-05-02)
Single nucleotide polymorphisms in the human gene for the receptor for advanced glycation end-products (RAGE) are associated with an increased incidence of asthma. RAGE is highly expressed in the lung and has been reported to play a vital role in

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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