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Merck

SML1628

Sigma-Aldrich

LMT-28

≥98% (HPLC)

別名:

(4S)-3-[(2S,3S)-3-ヒドロキシ-2-メチル-4-メチレン-1-オキソノニル]-4-(1-メチルエチル)-2-オキサゾリジノン

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C17H29NO4
CAS番号:
分子量:
311.42
UNSPSCコード:
12352200
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.77

品質水準

アッセイ

≥98% (HPLC)

形状

oil

colorless to light yellow, oil

輸送温度

wet ice

保管温度

−20°C

SMILES記法

CC(C)[C@H](N1C([C@@H](C)[C@H](O)C(CCCCC)=C)=O)COC1=O

InChI

1S/C17H29NO4/c1-6-7-8-9-12(4)15(19)13(5)16(20)18-14(11(2)3)10-22-17(18)21/h11,13-15,19H,4,6-10H2,1-3,5H3/t13-,14+,15+/m0/s1

InChI Key

UDXWSYOXIRPYFK-RRFJBIMHSA-N

生物化学的/生理学的作用

LMT-28は、IL-6受容体βサブユニット、糖タンパク質130(gp130)を標的とするIL-6アンタゴニストです。gp130に結合してIL-6の活性化を阻害し、p-STAT3レベルを下方制御します。LMT-28は、STAT3およびJAK2タンパク質のリン酸化を刺激することが明らかになっています。IL-6の制御異常は、炎症やがんと関連しています。LMT-28は、IL-6依存性のTF-1細胞増殖を阻害する作用を有し、膵炎に対する治療効果も有していますす。
LMT-28はオキサゾリジノンの誘導体です。インターロイキン6(IL-6)に刺激されるシグナル伝達兼転写活性化因子3(STAT3)の活性化を抑制する作用があります。LMT-28の経口投与は、マウス疾患モデルにおいてコラーゲン誘発関節炎および急性膵炎を軽減しました。

保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 3


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

SML1628-25MG:
SML1628-5MG:
SML1628-VAR:
SML1628-BULK:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

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文書ライブラリにアクセスする

A Novel Small-Molecule Inhibitor Targeting the IL-6 Receptor β Subunit, Glycoprotein 130.
Hong SS, et al.
Journal of Immunology, 195(1), 45-237 (2015)
Mónica Romera-Hernández et al.
Cell reports, 30(1), 37-45 (2020-01-09)
Tissue repair requires temporal control of progenitor cell proliferation and differentiation to replenish damaged cells. In response to acute insult, group 3 innate lymphoid cells (ILC3s) regulate intestinal stem cell maintenance and subsequent tissue repair. ILC3-derived IL-22 is important for

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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