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形状
liquid
保管条件
protect from light
蛍光検出
λex 630 nm; λem 650 nm
保管温度
−20°C
詳細
このラベリングキットは、遠赤色蛍光色素CF633で50～100 μgの抗体を標識できるように準備されています。Mix-n-Stain CF色素抗体ラベリングキットは、高パフォーマンスのCF色素を利用することにより、精製ステップなしのわずか30分で標識抗体の作製を可能にした画期的な抗体ラベリングテクノロジー製品です。ラベリングの手順は、一般的なバッファー成分や抗体安定剤の存在下でも問題ありません。CF633は、ローダミン系の新しい遠赤色色素であり、蛍光量子収量が高く、光安定性に極めて優れています。この色素は、633 nmまたは635 nmのレーザー線で効果的に励起され、650 nmで発光極大を示します。CF633の励起波長と発光波長は、シアニン系色素であるCy®5やAlexa Fluor™ 647と比べて短くなっています。一般的なフローサイトメーターでフローサイトメトリーのアプリケーションに使用した場合、スペクトル特性の違いにもかかわらず、CF633はAlexa Fluor™647をはじめとする類似のシアニン系色素よりも鮮明な蛍光を発します。しかし、検出ウィンドウがCy®5様の色素向けに最適化された機器の場合、CF633の長所を十分に生かすことはできません。CF633の使用に合わせて機器設定を最適化し、メリットを最大限にご活用ください。CF633の最も重要な利点は、抜群の光安定性を示すことにあります。Cy®5、Alexa Fluor™ 647、DyLight® 649などシアニン系のあらゆる遠赤色色素と比較しても並ぶものはありません。
アプリケーション
Mix-n-Stain CF色素抗体ラベリングキットは、ELISA、ウェスタンブロット、免疫組織化学、フローサイトメトリー、免疫蛍光法、免疫細胞化学の各アプリケーションに必要な一次抗体の標識にご利用いただけます。
特徴および利点
Mix-n-Stain CF色素抗体ラベリングキットは、特に一次抗体の蛍光標識抗体を作製する手順が大幅に簡略化されています。目的の抗体と、ご購入のCF色素をキットに用意されたバッファー中でそのまま混合します。このステップの操作は30秒ほどで十分です。混合した溶液を30分間インキュベーション後、分離・分別の作業なしで、大手メーカーが市販する蛍光標識抗体に劣らない高品質の標識抗体を得ることが可能です。色素の使用量を計算する必要はなく、目的の抗体とキットに準備された色素を全量混合するだけで、最適なラベリングをいつでも行うことができます。さらに、標識反応はアジ化ナトリウム、Tris、グリセロール、低濃度のBSAなど一般的な安定剤の存在下でも問題ありません。
構成
キット内容は、Mix-n-Stain Dye、Mix-n-Stain、Reaction Buffer(10x)、Mix-n-Stain Storage Bufferが各1バイアルと、ultrafiltration vial(1本)となっています。
アナリシスノート
Alexa Fluor™ 633、DY-630、DyLight® 633に代わって利用することができます。
法的情報
本製品はBiotium, Inc.の承諾を受け、シグマ アルドリッチが販売しています。本製品は、一つ以上の米国特許、あるいはこれに相当しBiotium, Inc.により所有または許諾された米国特許以外の特許請求項や係属中の特許出願によって保護されており、12/334,387; 12/607,915; 12/699,778; 12/850,578; 61/454,484の限りではありません。購入者より支払われた購入価格の対価として、購入者には製品添付書に合致する方法で自身の内部的研究においてのみ購入した製品量を使用することに対し、限定的、非独占的かつ譲渡不可のライセンスが供与されます。ここに明記された場合を除き、この製品の販売においてはBiotium, Inc.のあらゆる特許権その他知的所有権にもとづく明示的、暗示的または禁反言による購入者のいかなる実施権を付与あるいは譲渡するものではありません。また、購入者はこの製品を第三者に転売、譲渡あるいは任意の商業目的のほか、診断、治療、予防などを目的に使用することはできません。本製品は研究専用です。診断使用をはじめ、その他を目的とする使用についてはBiotium, Inc.からの別途ライセンスが必要となります。研究用以外でこの製品を使用する場合のライセンス購入に関する情報は、以下にお問い合わせください。Biotium, Inc., 3159 Corporate Place, Hayward, CA 94545, Tel: (510) 265-1027. Fax: (510) 265-1352. Email: btinfo@biotium.com.
ALEXA FLUOR is a trademark of Life Technologies
CF is a trademark of Biotium, Inc.
Cy is a registered trademark of Cytiva
DyLight is a registered trademark of Pierce Biotechnology, Inc.
Mix-n-Stain is a trademark of Biotium, Inc.
免責事項
Unless otherwise stated in our catalog or other company documentation accompanying the product(s), our products are intended for research use only and are not to be used for any other purpose, which includes but is not limited to, unauthorized commercial uses, in vitro diagnostic uses, ex vivo or in vivo therapeutic uses or any type of consumption or application to humans or animals.
シグナルワード
Warning
危険有害性情報
危険有害性の分類
Aquatic Chronic 3 - Met. Corr. 1
保管分類コード
8A - Combustible corrosive hazardous materials
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
毒物及び劇物取締法
キットコンポーネントの情報を参照してください
PRTR
キットコンポーネントの情報を参照してください
消防法
キットコンポーネントの情報を参照してください
労働安全衛生法名称等を表示すべき危険物及び有害物
キットコンポーネントの情報を参照してください
労働安全衛生法名称等を通知すべき危険物及び有害物
キットコンポーネントの情報を参照してください
カルタヘナ法
キットコンポーネントの情報を参照してください
Jan Code
キットコンポーネントの情報を参照してください
試験成績書（COA）
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書（COA） を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
Xin Chen et al.
Frontiers in immunology, 13, 828319-828319 (2022-03-12)
TIGIT (T-cell immunoglobulin and ITIM domain) has emerged as a promising target in cancer immunotherapy. It is an immune "checkpoint" inhibitor primarily expressed on activated T cells, NK cells and Tregs. Engagement of TIGIT to its ligands PVR and PVR-L2
Guanglin Xing et al.
Neuron, 109(12), 1963-1978 (2021-05-26)
Our daily life depends on muscle contraction, a process that is controlled by the neuromuscular junction (NMJ). However, the mechanisms of NMJ assembly remain unclear. Here we show that Rapsn, a protein critical for NMJ formation, undergoes liquid-liquid phase separation
Xiaoyu Ding et al.
EBioMedicine, 60, 102996-102996 (2020-09-20)
Pertuzumab is currently used in combination with trastuzumab as the first-line treatment for HER2-positive metastatic breast cancer. However, pertuzumab was originally developed independently from trastuzumab and was later incidentally found to have synergistic efficacy when combined with trastuzumab, it remains
資料
グラフェンベースのナノ材料は、DNA、たんぱく質、細胞、標的薬剤、ポリマー、ナノ粒子などと結合可能であり、多用な化学的性質を有するため、生物医学研究のための魅力的なナノプラットフォームとなります。
Graphene is the building block for carbon nanomaterials with different dimensionalities.
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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