G0759

グリコケノデオキシコール酸ナトリウム

• 別名: 3α,7α-ジヒドロキシ-5β-コラン酸 N-(カルボキシメチル)アミド ナトリウム塩, N-(3α,7α-ジヒドロキシ-24-オキソコラン-24-イル)グリシン ナトリウム塩, グリコケノデオキシコール酸 ナトリウム塩
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₆H₄₂NNaO₅
• CAS番号: 16564-43-5
• 分子量: 471.61
• Beilstein: 3847290
• MDL番号: MFCD00036743
• UNSPSCコード: 12161900
• PubChem Substance ID: 24895023
• NACRES: NA.25

特性

• 詳細: anionic
• 形状: powder
• 分子量: 471.61 g/mol
• テクニック: HPLC: suitable; protein quantification: suitable
• 官能基: sulfonic acid
• 輸送温度: ambient
• 保管温度: room temp
• SMILES記法: [Na+].C[C@H](CCC(=O)NCC([O-])=O)[C@H]1CC[C@H]2[C@@H]3[C@H](O)C[C@@H]4C[C@H](O)CC[C@]4(C)[C@H]3CC[C@]12C
• InChI: 1S/C26H43NO5.Na/c1-15(4-7-22(30)27-14-23(31)32)18-5-6-19-24-20(9-11-26(18,19)3)25(2)10-8-17(28)12-16(25)13-21(24)29;/h15-21,24,28-29H,4-14H2,1-3H3,(H,27,30)(H,31,32);/q;+1/p-1/t15-,16+,17-,18-,19+,20+,21-,24+,25+,26-;/m1./s1
• InChI Key: AAYACJGHNRIFCT-YRJJIGPTSA-M

詳細

詳細

グリコケノデオキシコール酸（GCDC）は、有毒な疎水性胆汁酸塩です。

アプリケーション

グリコケノデオキシコール酸ナトリウムは、DNA損傷の、胆汁酸誘発性の修復を評価する研究に使用されています。 また、ヒト胆汁酸の存在下における、A型Clostridium perfringens (ウェルシュ菌) によるエンテロトキシン生産を調べる研究にも使用されています。

グリコケノデオキシコール酸ナトリウムは、特定の胆汁酸に対する菌株の脱共役能を決定するために、胆汁酸の脱共役のためのMRS（de Man, Rogosa and Sharpe）寒天培地の添加剤として使用されています。

生物化学的／生理学的作用

グリコケノデオキシコール酸（GCDC）は、Fasが部分的に媒介する肝細胞のアポトーシスを誘導します。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)