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リコンビナント
expressed in E. coli
製品種目
BioUltra
アッセイ
≥95% (SDS-PAGE)
形状
solution
比活性
≥20 units/mg protein
分子量
150 kDa
包装
vial of ~0.2 unit
濃度
≥0.1 mg/mL
輸送温度
wet ice
保管温度
−20°C
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アプリケーション
Sigmaの酵素は、大腸菌に過剰発現させた精製組換えウシエンテロキナーゼ(軽鎖)との比活性の比較に使用されています。
ウシ腸由来エンテロキナーゼは、カスケード消化プロテアーゼの活性化物質候補としてduodenaseを評価する研究で使用されています。ウシ腸由来エンテロキナーゼは、ウシ十二指腸由来のエンテロペプチダーゼ及びトリプシンの阻害剤を検討する研究でも使用されています。
融合タンパク質開裂のための典型的な条件は以下の通りです:
500 mM Tris-HCl、pH 8.0、2.0 mM CaCl2、および1% Tween® 20で、融合タンパク質の濃度を1.5 mg/mL、pHを7.0~8.0に調整
融合タンパク質溶液に、約0.02ユニット/1 mg融合タンパク質の割合でエンテロキナーゼを添加して混合
反応混合液を約25 ℃で16時間インキュベート
500 mM Tris-HCl、pH 8.0、2.0 mM CaCl2、および1% Tween® 20で、融合タンパク質の濃度を1.5 mg/mL、pHを7.0~8.0に調整
融合タンパク質溶液に、約0.02ユニット/1 mg融合タンパク質の割合でエンテロキナーゼを添加して混合
反応混合液を約25 ℃で16時間インキュベート
エンテロキナーゼは、S1ペプチダーゼファミリーのメンバーです。in vivoでは、トリプシノーゲンのタンパク質分解によるトリプシンの活性化を担っています。エンテロキナーゼは、親和性タグを除去するための反応可能なエンテロキナーゼ認識部位を有する組み換え融合タンパク質の部位特異的切断に使用されます。
生物化学的/生理学的作用
エンテロキナーゼは膜結合型セリンプロテアーゼであり、トリプシノーゲンを特異的かつ迅速にトリプシンに変換することによって、その他の酵素原の活性酵素への変換を引き起こします。分子量は約150 kDaです。この酵素は、軽鎖と重鎖が2つのジスルフィド架橋により結合した、ヘテロ二量体です。天然のエンテロキナーゼは、アミノ酸800個の重鎖と、アミノ酸235個の軽鎖から成ります。35%の炭水化物を含有する糖タンパク質です。トリプシノーゲンのポリペプチド鎖は、-(Asp)4-Lys- 配列の後ろでのみ加水分解されます。この切断部位が、FLAGタグに組み込まれます。FLAG®タンパク質発現系は、アミノ酸8個から成るFLAGタグが、最適の組換えタンパク質と融合することに基づきます。エンテロキナーゼによる切断で、FLAGタグが融合タンパク質から取り除かれます。この酵素はダイズトリプシンインヒビターによって阻害されます。エンテロキナーゼは通常、タンパク質の修飾やアミノ酸配列の決定に使用されます。
物性
28 kDa の軽鎖型
単位の定義
1ユニットは、pH 5.6、25°C、1分間で、1.0 nmolのトリプシンをトリプシノーゲンから生成する酵素量です。
物理的形状
20 mM Tris-HCl、200 mM NaCl、50%グリセロールの溶液として提供されます。
法的情報
FLAG is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
TWEEN is a registered trademark of Croda International PLC
保管分類コード
10 - Combustible liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
個人用保護具 (PPE)
Eyeshields, Gloves, multi-purpose combination respirator cartridge (US)
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
E4906-VAR:
E4906-1VL:
E4906-BULK:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
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ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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