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Merck

E2645

Sigma-Aldrich

上皮増殖因子レセプター ヒト

lyophilized powder, ≥15,000 units/mg protein (Bradford)

別名:

ERBB, ErbB1, HER1, EGFR

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About This Item

MDL番号:
UNSPSCコード:
12352202
NACRES:
NA.32

由来生物

human

品質水準

形状

lyophilized powder

有効性

>15000.00 units/mg

比活性

≥15,000 units/mg protein (Bradford)

分子量

~170 kDa

包装

pkg of 500UN

保管条件

avoid repeated freeze/thaw cycles

テクニック

cell based assay: suitable

white

溶解性

glycerol: 10%, clear to slightly hazy, colorless

UniProtアクセッション番号

輸送温度

dry ice

保管温度

−20°C

遺伝子情報

human ... EGFR(1956)

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詳細

研究領域:細胞シグナル伝達

上皮成長因子受容体(EGFR)は、受容体型チロシンキナーゼ(RTK)と呼ばれる細胞表面受容体のファミリーに属し、このファミリーの中で最も研究されているメンバーです。EGFRは、染色体7 q22にマッピングされたErbB遺伝子によってコードされています。これらの受容体は細胞膜に結合しており、DI-DIVと呼ばれる4つのサブドメイン、疎水性膜貫通ドメイン、および細胞質内チロシンキナーゼドメインからなるエクトドメイン(ECD)で構成されています。

生物化学的/生理学的作用

EGFは、EGF活性化チロシンキナ-ゼ活性を有する170 kDaの糖タンパク質である、EGF受容体 (FGFR) に結合することにより作用します。EGFRはEGF様リガンドの非存在下でも、その他の刺激で誘発される細胞応答に関与します。ヒトの上皮性腫瘍の約3分の1、および臨床的に予後不良な膀胱癌、乳癌、肺癌においてEGFRが高レベルで発現しているため、EGFR標的への関心が高まっています。
内皮成長因子受容体(EGFR)は、正常な成長プロセスにおいて欠かせない役割を担っており、複数のがんにおいて変異しています。 類上皮腫の発症に関与しているため、がん治療標的として非常に重要です。 ゲフィチニブ(GEF)およびエルロチニブはEGFR阻害剤として作用し、非小細胞肺がん(NSCLC)細胞においてアポトーシスを誘導します。 EGFRvIIIと呼ばれる切断型アイソフォームは、頭頸部扁平上皮がん(HNSCC)の複数の症例と関連付けられています。約40%の多形神経膠芽腫(GBM)では、この遺伝子が増幅されています。

単位の定義

この酵素の1単位(U)は、1分間に1 pmolのリン酸を基質(KVEKIGEGTYGVVYK:p34cdc2の6~20残基)に取り込むのに必要な量として定義されています。

物理的形状

50mM HEPES(pH 7.6)、150mM NaCl、0.05% Triton X-100、1mM DTT、10% トレハロ-ス溶液の凍結乾燥品

調製ノート

ヒト上皮癌細胞A431からアフィニティ-精製しました。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

E2645-500UN-PW:
E2645-500UN:
E2645-VAR:
E2645-BULK:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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A comprehensive pathway map of epidermal growth factor receptor signaling
Oda K, et al.
Molecular Systems Biology (2005)
EGFR/MDM2 signaling promotes NF-?B activation via PPAR? degradation
Xu Y, et al.
Carcinogenesis, 37(2), 215-222 (2016)
Qian Gou et al.
Oncogene, 39(25), 4844-4853 (2020-05-23)
In response to nutrient deficiency, autophagy degrades cytoplasmic materials and organelles in lysosomes, which is nutrient recycling, whereas activation of EGFR mediates autophagy suppression in response to growth factors. It is unclear whether PPARδ could be the regulator of autophagy
Epidermal Growth Factor Receptor Cell Proliferation Signaling Pathways
Wee P and Wang Z
Cancers, 9(5), 52-52 (2017)
The Epidermal Growth Factor Receptor Pathway: A Model for Targeted Therapy
Scaltriti M and Baselga J
Journal of Separation Science null

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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