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Merck

E1518

Sigma-Aldrich

エキスタチン Echis carinatus(カーペットバイパー)由来

lyophilized powder, γ-irradiated, BioXtra

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About This Item

CAS番号:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352202
NACRES:
NA.75

由来生物

Echis carinatus

品質水準

無菌性

γ-irradiated

製品種目

BioXtra

アッセイ

>95% (SDS-PAGE)

形状

lyophilized powder

分子量

5.2-5.4 kDa

包装

pkg of 50 μg

テクニック

cell culture | mammalian: suitable

溶解性

water: soluble 0.1 mg/mL, clear, colorless

輸送温度

ambient

保管温度

−20°C

InChI Key

XLBBKEHLEPNMMF-SSUNCQRMSA-N

詳細

エキスタチンは、複数のエピトープを持たない小さなペプチドのディスインテグリンです。分子量5400の単鎖ポリペプチドです。エキスタチンには8つのシステインと、アルギニングリシンアスパラギン酸(RGD)の配列があります。

アプリケーション

Echis carinatusのエキスタチンは、糖尿病ウサギの分類と治療およびマウスiPSC(人工多能性幹細胞)培養で使用されています。

生物化学的/生理学的作用

エキスタチンには、IGF-1(インスリン様成長因子-1)によって誘導されるIRS-1(インスリン受容体基質-1)のリン酸化を防ぐ能力があります。ノコギリヘビEchis carinatusの毒液から精製されたエキスタチンα1は、血小板凝集をブロックする能力を持っています。
ディスインテグリン類は、マムシ毒から分離されたインテグリン β1およびβ3インヒビタ-タンパク質の新規ファミリ-です。低分子量でシステイン残基に富むペプチドであり、Arg-Gly-Asp(RGD)配列を含みます。インテグリンの機能に対する最も強力なインヒビタ-として知られています。ディスインテグリンはメラノ-マ細胞や線維芽細胞とフィブロネクチンとの接着のような細胞外マトリックスへの細胞接着を阻害するほか、血小板凝集も強力に阻害します。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

E1518-50UG-PW:
E1518-VAR:
E1518-BULK:
E1518-50UG:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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