C7912

セフォタキシム ナトリウム塩

potency: 916-964 μg per mg

• 別名: セフォタキシム ナトリウム塩
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₆H₁₆N₅NaO₇S₂
• CAS番号: 64485-93-4
• 分子量: 477.45
• Beilstein: 5711411
• EC Number: 264-915-9
• MDL番号: MFCD00079073
• UNSPSCコード: 51284136
• PubChem Substance ID: 24278336
• NACRES: NA.85

特性

• 形状: powder
• 品質水準: 200
• 有効性: 916-964 μg per mg
• 溶解性: H₂O: 50 mg/mL
• 抗生物質活性スペクトル: Gram-negative bacteria; Gram-positive bacteria
• 作用機序: cell wall synthesis | interferes
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: [Na+].[H][C@]12SCC(COC(C)=O)=C(N1C(=O)[C@H]2NC(=O)C(=N/OC)\c3csc(N)n3)C([O-])=O
• InChI: 1S/C16H17N5O7S2.Na/c1-6(22)28-3-7-4-29-14-10(13(24)21(14)11(7)15(25)26)19-12(23)9(20-27-2)8-5-30-16(17)18-8;/h5,10,14H,3-4H2,1-2H3,(H2,17,18)(H,19,23)(H,25,26);/q;+1/p-1/b20-9-;/t10-,14-;/m1./s1
• InChI Key: AZZMGZXNTDTSME-JUZDKLSSSA-M

詳細

詳細

化学構造：β-ラクタム

アプリケーション

セフォタキシムは、CTX-M β-ラクタマーゼにおけるセフォタキシム加水分解に関与する新たな残基の検出、抗生物質感受性および耐性Streptococcus pneumoniae（肺炎球菌）感染症の研究、ならびに肺炎球菌肺炎および様々な治療法の薬物動態の研究に使用されています。ペニシリン結合タンパク質2（PBP2）の結合および阻害が細菌ムコペプチド合成に及ぼす影響を研究するために使用されます。

生物化学的／生理学的作用

セフォタキシムは、細菌の細胞壁でのペプチドグリカン合成の最終的なペプチド転移段階を阻害するペニシリン結合タンパク質（PBP）に結合することにより、細菌の細胞壁合成を阻害します。結果として、細菌は細胞壁自己分解酵素により溶解します。

その他情報

広域スペクトル性の第三世代セファロスポリン系抗生物質。

容器は固く閉め、乾燥した、通気の良い場所で保管してください。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H317,H334
• 注意書き: P261 - P272 - P280 - P284 - P302 + P352 - P333 + P313
• 危険有害性の分類: Resp. Sens. 1 - Skin Sens. 1
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 2
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Faceshields, Gloves