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フルオレセイン-5-チオセミカルバジド

suitable for fluorescence, ~80% (HPCE)

• 実験式（ヒル表記法）: C₂₁H₁₅N₃O₅S
• CAS番号: 76863-28-0
• 分子量: 421.43
• MDL番号: MFCD00155658
• UNSPSCコード: 12352125
• PubChem Substance ID: 329757284
• NACRES: NA.32

特性

• アッセイ: ~80% (HPCE)
• フォーム: solid
• 溶解性: DMF: soluble; H₂O: soluble
• 蛍光検出: λ_ex 492 nm; λ_em 516 nm in 0.1 M Tris pH 9.0
• 適合性: suitable for fluorescence
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: NNC(=S)Nc1ccc(c(c1)C(O)=O)C2=C3C=CC(=O)C=C3Oc4cc(O)ccc24
• InChI: 1S/C21H15N3O5S/c22-24-21(30)23-10-1-4-13(16(7-10)20(27)28)19-14-5-2-11(25)8-17(14)29-18-9-12(26)3-6-15(18)19/h1-9,25H,22H2,(H,27,28)(H2,23,24,30)
• InChI Key: MEUCHQDLZYLNQY-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

フルオレセイン-5-チオセミカルバジドは、FTCとも呼ばれる蛍光プローブです。[1]FTSC蛍光スペクトルは、プロテオミクスで推奨される蛍光タグのFITCと類似しています。 還元的アミノ化で得られるFTSC標識小胞の蛍光スペクトル特性は、蛍光機器のアルゴンレーザーに完全に適合します。[2]

アプリケーション

フルオレセイン-5-チオセミカルバジドは、以下を標識するための蛍光標識試薬として使用できます：

• 赤血球膜における脱酸素化の効果の研究における細胞表面官能基（グリコホリン）。[3]
• 生細胞の多糖類イメージングに適用可能な糖類。[4]
• 細胞特異的薬物送達に適用可能なコンドロイチン硫酸ナノゲル。[5]

特徴および利点

フルオレセイン-5-チオセミカルバジドには、以下の利点があります -

• 強い蛍光特性をもちます。[2]
• アルデヒド基に対してチオセミカルバジド基固有の反応性を示します。[2]

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)