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Merck

PHL80379

カルダモニン

phyproof® Reference Substance

別名:

(2E)-1-(2,4-ジヒドロキシ-6-メトキシフェニル)-3-フェニル-2-プロペン-1-オン, (8CI);アルピネチンカルコン, (E)-2',4'-ジヒドロキシ-6'-メトキシ-カルコン

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C16H14O4
CAS番号:
分子量:
270.28
MDL番号:
UNSPSCコード:
41116107
NACRES:
NA.24

グレード

primary reference standard

製品種目

phyproof® Reference Substance

アッセイ

≥98.0% (HPLC)

メーカー/製品名

PhytoLab

フォーマット

neat

保管温度

2-8°C

SMILES記法

O=C(/C=C/C1=CC=CC=C1)C2=C(O)C=C(O)C=C2OC

InChI

1S/C16H14O4/c1-20-15-10-12(17)9-14(19)16(15)13(18)8-7-11-5-3-2-4-6-11/h2-10,17,19H,1H3/b8-7+

InChI Key

NYSZJNUIVUBQMM-BQYQJAHWSA-N

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詳細

This substance is a primary reference substance with assigned absolute purity (considering chromatographic purity, water, residual solvents, inorganic impurities). The exact value can be found on the certificate. Produced by PhytoLab GmbH & Co. KG

生物化学的/生理学的作用

Wnt/β-カテニンシグナリングは、小眼球症関連転写因子(MITF)やチロシナーゼの発現に関係しています。カルダモニンは、アルピニア属(ショウガ科の植物種)由来のカルコンです。最近の知見で、この化合物がWnt/β-カテニンシグナリング経路を抑制することにより、メラニン細胞の色素沈着を阻害することが確認されています。カルダモニンは、プロテアソームを介したβ-カテニンの分解(GSK-3β非依存性経路)を伴ったメカニズムによりWnt/β-カテニンシグナリングを抑制します。よって、カルダモニンは、色素過剰沈着に対する化粧品や医学的治療に利用する美白剤として有望視されています。その他の研究では、NF-kBの核トランスロケーションやIk-Bαリン酸化の抑制を通じ、抗炎症作用を発揮することも示されています。

法的情報

phyproof is a registered trademark of PhytoLab GmbH & Co. KG

ピクトグラム

Exclamation mark

シグナルワード

Warning

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 4 Oral

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

PHL80379-10MG:


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Lot/Batch Number

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