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ビオチン-16-ddUTP

≥98% (HPLC), solution, 1 mM, suitable for hybridization

• 別名: Bio-16-ddUTP 四リチウム塩, 5-(N-[N-ビオチニル-ε-アミノカプロイル-γ-アミノブチリル]-3-アミノアリル)-2′,3′-ジデオキシウリジン5′-三リン酸
• 実験式（ヒル表記法）: C₃₂H₅₂N₇O₁₇P₃S
• CAS番号: 188755-42-2
• 分子量: 931.78
• UNSPSCコード: 41116100

特性

• 品質水準: 100
• アッセイ: ≥98% (HPLC)
• 形状: solution
• 分子量: 955.5 (biotin-16-ddUTP-Li₄)
• 包装: pkg of 25 μL (25 nmol; 1mM)
• メーカー／製品名: Roche
• 濃度: 1 mM
• テクニック: hybridization: suitable
• 保管温度: −20°C

詳細

詳細

ビオチン-16-ddUTP、テトラリチウム塩；1 mM

アプリケーション

• ビオチン-16-ddUTPは、以下の基質として使用されます：末端転移酵素
• DNAポリメラーゼI（ホロ酵素およびKlenow断片）
• T4 DNAポリメラーゼ
• Taq DNAポリメラーゼおよび逆転写酵素（例、トランスクリプター）

ビオチン-16-ddUTPは、末端転移酵素によるオリゴヌクレオチドの3′-末端標識、組換えDNA、およびDNA標識に好んで使用されています。

• ビオチン-標識化オリゴヌクレオチドは、以下のハイブリダイゼーションプローブとして使用できます：DNAおよびRNAトランスファー
• コロニーおよびプラークスクリーニング
• In situハイブリダイゼーション

一般的なハイブリダイゼーション技術に加えて、ビオチン標識オリゴヌクレオチドは、配列特異的DNA結合タンパク質、例えば、転写因子の発現ライブラリーのスクリーニングに特に有用です。
続いて、標識オリゴマーは、核酸検出のためにストレプトアビジン-AP複合体を使用するELISAにより検出できます。
オリゴヌクレオチドは、末端転移酵素を使用してビオチン標識ジデオキシウリジン三リン酸（ビオチン-ddUTP）を1つ組み込むことにより、オリゴヌクレオチドの3′末端が酵素的に標識されます。
ビオチン標識オリゴヌクレオチドは、表面プラズモン共鳴（SPR）技術の使用時にin vitroで転写されたtmRNAのビオチン化に使用されています。また、比較ゲノムハイブリダイゼーション時の腫瘍DNA標識のための標準的なニックトランスレーション反応に使用されています。

特徴および利点

ビオチンはアミド結合を介してジデオキシウリジン三リン酸に結合します。

品質

典型的な分析：85%以上ビオチン-16-ddUTP（HPLC、面積%）。

その他情報

生命科学研究用途に限ります。診断措置において使用しないでください。

安全性情報

• 保管分類コード: 12 - Non Combustible Liquids
• WGK: nwg
• 引火点(°F): does not flash
• 引火点(℃): does not flash