コンテンツへスキップ
Merck

MAB2239

Sigma-Aldrich

Anti-Tau Antibody, clone Tau 7

clone Tau 7, from mouse

別名:

G protein beta1/gamma2 subunit-interacting factor, Neurofibrillary tangle protein, Paired helical filament-tau, microtubule-associated protein tau, microtubule-associated protein tau, isoform 4

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

mouse

品質水準

抗体製品の状態

purified antibody

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

Tau 7, monoclonal

化学種の反応性

human, rat

テクニック

western blot: suitable

アイソタイプ

IgG1κ

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

wet ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... MAPT(4137)
rat ... Mapt(29477)

詳細

微小管関連タンパク質(MAP)は、微小管構造のチューブリンサブユニットに結合し、その機能的安定性を調節します。細胞内では、MAPは単量体およびチューブリン二量体に結合します。チューブリン二量体へのMAPの結合によって、より高次の微小管構造の形成がさらに安定化します。微小管構造へのMAP結合は、微小管親和性調節キナーゼ(MARK)を介したリン酸化に媒介されます。リン酸化は微小管に結合したMAPを遊離させて構造を不安定化し、脱重合に向かわせます。MAPには主に2つのタイプ(I型、II型)があります。II型MAPにはMAP2、MAP4、Tauが含まれ、神経組織中に認められます。脳組織には6つのTauアイソフォームが存在し、それらは結合ドメインの数によって区別されます。3つのアイソフォームには3つの結合ドメインがあり、残りの3つには4つの結合ドメインがあります。結合ドメインはタンパク質のカルボキシ末端に位置し、正電荷を帯びています(負電荷を帯びた微小管に結合できるようになっています)。4つの結合ドメインをもつアイソフォームは、3つの結合ドメインをもつアイソフォームよりも微小管の安定化に優れています。

特異性

カタログ番号MAB2239はTauのC末端を認識します。
他の動物種との反応性は確認されていません。

アプリケーション

この抗Tau抗体クローンTau7は、Tauの検出において、WBでの使用が検証されています。

品質

ウェスタンブロッティング:

ターゲットの説明

50~68 kDa

物理的形状

フォーマット:精製

その他情報

濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

Not finding the right product?  

Try our 製品選択ツール.

保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

MAB2239:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

Chiara Galimberti et al.
American journal of cancer research, 11(7), 3558-3574 (2021-08-07)
Glioblastoma multiforme (GBM) is the most malignant primary brain cancer. Despite aggressive treatments currently there is no cure for GBM. Many challenges should be considered for the development of new therapeutical agents for glioblastoma, including appropriate target selectivity and pharmacokinetics.
Takayuki Ohnishi et al.
Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America, 112(32), E4465-E4474 (2015-08-01)
Neurodegeneration correlates with Alzheimer's disease (AD) symptoms, but the molecular identities of pathogenic amyloid β-protein (Aβ) oligomers and their targets, leading to neurodegeneration, remain unclear. Amylospheroids (ASPD) are AD patient-derived 10- to 15-nm spherical Aβ oligomers that cause selective degeneration
Rik van der Kant et al.
Cell stem cell, 24(3), 363-375 (2019-01-29)
Genetic, epidemiologic, and biochemical evidence suggests that predisposition to Alzheimer's disease (AD) may arise from altered cholesterol metabolism, although the molecular pathways that may link cholesterol to AD phenotypes are only partially understood. Here, we perform a phenotypic screen for

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)