MAB2226

抗Piccolo抗体 クローン4G3.3

clone 4G3.3, from mouse

• 別名: presynaptic cytomatrix protein, Aczonin
• UNSPSCコード: 12352203
• eCl@ss: 32160702
• NACRES: NA.41

特性

• 由来生物: mouse
• 品質水準: 100
• 抗体製品の状態: purified antibody
• 抗体製品タイプ: primary antibodies
• クローン: 4G3.3, monoclonal
• 交差性: mouse
• 交差性（ホモロジーによる予測）: human (based on 82% homology), rat (92% homology)
• テクニック: immunohistochemistry: suitable (paraffin); western blot: suitable
• アイソタイプ: IgMκ
• NCBIアクセッション番号: NP_001104266
• UniProtアクセッション番号: Q9Y6V0
• 輸送温度: wet ice
• ターゲットの翻訳後修飾: unmodified
• 遺伝子情報: human ... PCLO(27445) ; mouse ... Pclo(26875)

詳細

詳細

Piccolo（前シナプス細胞基質タンパク質またはPCLO）は、シナプス活性領域の組織化に関与する足場タンパク質として機能すると考えられます。シナプス小胞は、化学シナプスにおける細胞膜の活動領域にドッキングして融合します。シナプス前部の細胞骨格マトリックス（PCM）は、活動領域と結合しており、シナプス小胞の間に位置しています。PCMは、シナプス後受容装置に合わせて神経伝達物質放出部位の維持に関与していると考えられています。シナプス小胞の周期化は、多くのタンパク質が関与する多段階過程です。これらのイベントを調整するPCMの構成要素には、Bassoon（BSN）、RIM（RBBP8）、Oboe、Piccolo（PCLO）があります［ENTREZGENEから提供］。

特異性

この抗体はPiccoloを認識します。

免疫原

GSTタグ付きリコンビナント・タンパク質

アプリケーション

この抗Piccolo抗体 クローン4G3.3は、WBおよびIH（P）における使用について検証済みであり、Piccoloを検出できます。

免疫組織染色（パラフィン）：
前ロットから得られた代表的画像。
マウス脳組織／小脳におけるPiccolo染色パターン／形態。組織をクエン酸塩（pH 6.0）で前処理し、抗原賦活化を行いました。この抗体を、IHC-Select Detection with HRP-DABを用いて1:300に希釈しました。 免疫反応は、顆粒層のニューロンとプルキンエ細胞のシナプス接合部（矢印）に局在します。

研究のカテゴリ
神経科学

研究のサブカテゴリ
シナプスおよびシナプス生物学

品質

マウス脳ライセートにおいてウェスタンブロッティングにより日常的に評価済み。

ターゲットの説明

547 kDa

物理的形状

フォーマット：精製品

精製マウスモノクローナルIgMκ抗体、0.05%アジ化ナトリウムを含有するPBS緩衝液に溶解。

保管および安定性

2～8℃で受領日から1年間安定です。

アナリシスノート

対照
マウス脳ライセート、マウス小脳

その他情報

濃度：ロットの具体的な濃度につきましては分析証明書をご参照ください。

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

安全性情報

• 保管分類コード: 12 - Non Combustible Liquids
• WGK: WGK 2
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable