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由来生物
rabbit
品質水準
抗体製品の状態
affinity isolated antibody
抗体製品タイプ
primary antibodies
クローン
polyclonal
精製方法
affinity chromatography
化学種の反応性
mouse, human
テクニック
ChIP: suitable
immunohistochemistry: suitable
western blot: suitable
NCBIアクセッション番号
UniProtアクセッション番号
輸送温度
wet ice
ターゲットの翻訳後修飾
mutation (Lys27Met)
遺伝子情報
human ... H3F3B(3021)
詳細
ヒストンH3.3は、真核細胞のクロマチン構造に関わる5種類の主要なヒストンタンパク質の1つです。H3.3は、中心的な球状ドメインと長いN末端尾部を特徴とし、「ひも構造に付着したビーズ状」のヌクレオソーム構造に関わっています。ヒストンH3のN末端テールは、球状ヌクレオソームの中心から突出し、細胞プロセスに影響を及ぼす複数種のエピジェネティック修飾を受けます。これらの修飾としては、リジンおよびアルギニンアミノ酸へのメチル基またはアセチル基の共有結合付加、ならびにセリンまたはトレオニンのリン酸化などがあります。ヒストンバリアントH3.3は、通常、活性クロマチンを多く含みます。
特異性
この抗体はK27M変異を有するヒストンH3.3を認識します。
免疫原
K27M変異を有するヒトヒストンH3.3のN末端近傍の配列に相当するKLHコンジュゲート直鎖ペプチド。
エピトープ:K27M変異の周囲のヒストンH3配列
アプリケーション
ウェスタンブロッティング:代表的なロットは、ヒストンH3.3 K27M変異を発現しているびまん性橋膠腫組織ライセート中のヒストンH3.30 K27M変異を検出します。(Lewis, P. W., et al. (2013). Science. 340(6134):857-861)。
クロマチン免疫沈降:代表的なロットは、K27M変異を有するFLAG-HAタグ付きヒストンH3.3を発現しているHEK293Tトランスフェクタント由来の、ACTAおよびCCT8遺伝子のプロモーター領域を含むクロマチン断片を共沈させました(Peter W. Lewis and David Allis, Laboratory of Chromatin Biology and Epigenetics, The Rockefeller University, New York, NY)。
クロマチン免疫沈降:代表的なロットは、K27M変異を有するFLAG-HAタグ付きヒストンH3.3を発現しているHEK293Tトランスフェクタント由来の、ACTAおよびCCT8遺伝子のプロモーター領域を含むクロマチン断片を共沈させました(Peter W. Lewis and David Allis, Laboratory of Chromatin Biology and Epigenetics, The Rockefeller University, New York, NY)。
抗ヒストンH3.3抗体、K27M変異は、ウェスタンブロッティング(WB)、クロマチン免疫沈降(ChIP)での使用が検証されています。
研究カテゴリー
エピジェネティクス・核内機能分子
エピジェネティクス・核内機能分子
研究サブカテゴリー
ヒストン
ヒストン
品質
MEF(H3.3)およびMEF(H3.3 K27M-HA-Flag)をトランスフェクトした細胞ライセートのウェスタンブロッティングで評価されています。
ウェスタンブロッティング:0.2 µg/mLで使用、MEFトランスフェクタント由来の3x10E5細胞に相当するライセート中のFLAG-HAタグ付きK27M変異ヒストンH3.3を検出しましたが、野生型ヒストンH3.3は検出しませんでした。
ウェスタンブロッティング:0.2 µg/mLで使用、MEFトランスフェクタント由来の3x10E5細胞に相当するライセート中のFLAG-HAタグ付きK27M変異ヒストンH3.3を検出しましたが、野生型ヒストンH3.3は検出しませんでした。
ターゲットの説明
約17 kDa、実測
物理的形状
0.1 M Tris-グリシン(pH 7.4)、150 mM NaCl、0.05%アジ化ナトリウムを含むバッファー中の精製ウサギポリクローナル抗体。
免疫原アフィニティ精製
保管および安定性
2~8°Cで受領日から1年間安定です。
アナリシスノート
コントロール
K27M(ポジティブ)または野生型(ネガティブ)FLAG-HAタグ付きヒストンH3.3を発現しているMEFトランスフェクタント由来のライセート。
K27M(ポジティブ)または野生型(ネガティブ)FLAG-HAタグ付きヒストンH3.3を発現しているMEFトランスフェクタント由来のライセート。
その他情報
濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
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保管分類コード
12 - Non Combustible Liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
ABE419:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
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Specific detection of methionine 27 mutation in histone 3 variants (H3K27M) in fixed tissue from high-grade astrocytomas.
Acta neuropathologica null
Abstracts from USCAP 2019: Neuropathology and Ophthalmic Pathology (1621-1666).
Modern pathology : an official journal of the United States and Canadian Academy of Pathology, Inc, 32(Suppl 2), 1-39 (2019-03-20)
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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