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Merck
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資料

安全性情報

16-282

Sigma-Aldrich

抗リン酸化チロシン抗体、クローン4G10®、磁気ビーズ結合体

clone 4G10®, from mouse

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

mouse

品質水準

抗体製品の状態

purified antibody

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

4G10®, monoclonal

化学種の反応性(ホモロジーによる予測)

all

テクニック

immunoprecipitation (IP): suitable

アイソタイプ

IgG2bκ

輸送温度

wet ice

ターゲットの翻訳後修飾

phosphorylation (pTyr)

遺伝子情報

human ... PID1(55022)

詳細

チロシンリン酸化は、シグナル伝達や酵素活性の制御における重要なステップの1つであると考えられます。一部のチロシン残基は、プロテインキナーゼによりリン酸化されたリン酸基でタグ付けすることができます(リン酸化した状態のチロシンをリン酸化チロシンと呼びます)。 抗リン酸化チロシン抗体の出現は、シグナル伝達研究における重要な出来事の1つとなっています。抗リン酸化チロシン抗体が利用できるようになるまでは、危険で時間のかかる放射線を用いた実験によりタンパク質と酵素のチロシンリン酸化の研究を行っていました。抗リン酸化チロシン抗体は、タンパク質のチロシンリン酸化を測定するために目的のタンパク質を免疫沈降させた後のウェスタンブロッティングに広く使用されています。また、さまざまな処理に応じたチロシンリン酸化レベルの全体的な変化を調べるために、抗リン酸化チロシン抗体を細胞ライセートに直接用いることもあります。

特異性

この抗体はすべての動物種由来のチロシンリン酸化タンパク質を認識します

免疫原

リン酸化チラミン-KLH

アプリケーション

この抗リン酸化チロシン抗体、クローン4G10、磁気ビーズ結合体を用いたリン酸化チロシンの検出は、IPでバリデーションされています。
研究カテゴリー
シグナル伝達
研究サブカテゴリー
一般的な翻訳後修飾

品質

100 ng/mL PDGFで刺激(10分間)した100 μgのNIH3T3全細胞ライセートは、抗マウスIgG(カタログ番号12-371)(レーン1)または抗リン酸化チロシン、磁気ビーズ結合体
(レーン2)のいずれかを用いて免疫沈降(IP)できます。

ターゲットの説明

検出されるチロシンリン酸化タンパク質の分子量によって異なります。

物理的形状

20%スラリー、1xPBS、0.05%アジ化ナトリウム10回のIPに十分です。
フォーマット:精製
プロテインG-セファロースクロマトグラフィー

保管および安定性

2~8ºCで受領日から1年間安定です。
注記:冷凍しないでください

アナリシスノート

コントロール
50 ng/mL PDGFで刺激(5分間)したNIH3T3全細胞ライセート

法的情報

4G10 is a registered trademark of Upstate Group, Inc.

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 2


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

16-282:


試験成績書(COA)

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F Saez et al.
Andrology, 7(5), 654-661 (2019-06-05)
Lipid metabolic disorders (dyslipidemia) are constantly increasing in occidental societies and lead to the development of pathologies such as obesity, diabetes, and metabolic syndrome. It has been demonstrated that dyslipidemia can alter the reproductive function. Animal models have recently been
M Whitfield et al.
Reproduction (Cambridge, England), 154(6), 827-842 (2017-10-04)
Lipid metabolism disorders (dyslipidemia) are causes of male infertility, but little is known about their impact on male gametes when considering post-testicular maturation events, given that studies concentrate most often on endocrine dysfunctions and testicular consequences. In this study, three-month-old

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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