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Merck

647098

Sigma-Aldrich

フェニルボロン酸ピナコールエーテル

97%

別名:

4,4,5,5-テトラメチル-2-フェニル-1,3,2-ジオキサボロラン, ピナコールフェニルボロナート, 環状テトラメチルエチレンエステル ベンゼンボロン酸, (ピナコルボリル)ベンゼン

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C12H17BO2
CAS番号:
分子量:
204.07
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352103
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.22

アッセイ

97%

形状

solid

mp

27-31 °C (lit.)

SMILES記法

CC1(C)OB(OC1(C)C)c2ccccc2

InChI

1S/C12H17BO2/c1-11(2)12(3,4)15-13(14-11)10-8-6-5-7-9-10/h5-9H,1-4H3

InChI Key

KKLCYBZPQDOFQK-UHFFFAOYSA-N

詳細

ボロン酸エステルとしても知られるフェニルボロン酸ピナコールエステルは、一般的に、Suzuki–Miyaura反応などの金属触媒によるC-C結合生成反応に使用されます。

アプリケーション

フェニルボロン酸ピナコールエステルは以下の用途に用いられています:
  • ジエチルアミノ硫黄トリフルオリド(DAST)およびカリウムフェニルトリフルオロボラートと反応させることにより、スルフィンアミド誘導体を調製するため
  • SiliaCat Pd(0)によるさまざまなヨウ化アリールのSuzuki–Miyaura結合試験の基質として

ピクトグラム

Exclamation mark

シグナルワード

Warning

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 4 Oral - Eye Irrit. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3

ターゲットの組織

Respiratory system

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

224.6 °F - closed cup

引火点(℃)

107 °C - closed cup

個人用保護具 (PPE)

dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

647098-50G:
647098-5G:
647098-10G:
647098-BULK:
647098-VAR:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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Metal-Free Cross-Coupling of Arylboronic Acids and Derivatives with DAST-Type Reagents for Direct Access to Diverse Aromatic Sulfinamides and Sulfonamides
Wang Q, et al.
Angewandte Chemie (International Edition in English), 55(36), 10811-10815 (2016)
Heterogeneous Pd/C-catalyzed ligand-free Suzuki-Miyaura coupling reaction using aryl boronic esters
Kitamura Y, et al.
Tetrahedron, 63(43), 10596-10602 (2007)
Enhanced heterogeneously catalyzed Suzuki-Miyaura reaction over SiliaCat Pd (0)
Pandarus V, et al.
Tetrahedron Letters, 54(35), 4712-4716 (2013)

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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