受託ポリクローナル抗体作製
タンパク質は生体内においてそれぞれに異なる様々な構造をとっています。そのため、ペプチドを抗原として抗体を作製する場合、タンパク質の表面に出ていると予測されるペプチド配列を選ぶことが求められます。これによりターゲットタンパク質に作用する抗体が出来る可能性が大幅に上昇します。
シグマアルドリッチではターゲットとなるタンパク質配列より、抗原として用いるのに適したペプチド配列をご提案させていただきます。
弊社からはお勧めの配列を数パターンご提案させていただきます。解析データはグラフィカルな形式でお届けいたしますのでお客様ご自身で配列をご判断いただく事も可能です。
希望販売価格/納期
抗体精製
実験系によっては血清中の成分などにより、バックグラウンドが高くでることがございます。抗体精製を行うことで、目的物以外の成分が減少し非特異的な反応が低減することが期待できます。また、納品後の抗体につきましても、サービスをお受けすることが可能です。お気軽にご相談ください。
- Protein A/G
Protein A は 黄色ブドウ球菌由来、Protein G は G 群溶血性レンサ球菌由来のタンパク質で、IgG の Fc 部と特異的に結合する特性を持っています。Protein A/G 精製により、血清成分から IgG 画分のみを取り出すことができます。 - ペプチドカラム
抗原ペプチドを固相化したカラムを用いたアフィニティー精製です。血清成分から抗原ペプチドと特異的に結合するIgGのみを取り出すことが出来ます。
希望販売価格
リン酸化、メチル化、アセチル化など、翻訳後修飾特異的な抗体を、シグマ アルドリッチの受託サービスで作製することができます。
修飾を有するペプチドを抗原として作製したポリクローナル抗体を非修飾ペプチド固定化カラムにより吸収作業することで、修飾部位特異的な抗体を得ることができます。
シンプル抗体、フレキシブル抗体、いずれのサービスでも承ることが可能です
作業内容(抗リン酸化抗体作製の場合)
参考価格
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