SRP3248

MIP-1 α (CCL3) ラット由来

recombinant, expressed in E. coli, ≥98% (SDS-PAGE), ≥98% (HPLC), suitable for cell culture

• 別名: CCL3, LD78a
• UNSPSCコード: 12352202
• NACRES: NA.32

特性

• 由来生物: rat
• リコンビナント: expressed in E. coli
• アッセイ: ≥98% (HPLC); ≥98% (SDS-PAGE)
• 形状: lyophilized
• 分子量: 7.8 kDa
• 包装: pkg of 20 μg
• テクニック: cell culture | mammalian: suitable
• 不純物: <0.1 EU/μg endotoxin, tested
• 色: white to off-white
• UniProtアクセッション番号: P50229
• 輸送温度: wet ice
• 保管温度: −20°C
• 遺伝子情報: rat ... CCL3(25542)

詳細

詳細

MIP-1αとMIP-1βは構造的・機能的に関連したCCケモカインです。細胞内輸送を調節し、マクロファージ、リンパ球、NK細胞などの特定の炎症細胞のサブグループの活性化状態を調節することにより、侵入してきた細菌、ウイルス、寄生虫、真菌の病原体に対する宿主応答に関与します。MIP-1αとMIP-1βは単球に対しては類似の作用を示しますが、リンパ球に対する作用は異なります。MIP-1αはCD8+リンパ球を選択的に誘引し、MIP-1βはCD4+リンパ球を選択的に誘引します。またMIP-1αとMIP-1βはB細胞、好酸球、樹状細胞に対する強力な化学誘引物質となることも示されています。ヒトとマウスのMIP-1αおよびMIP-1βは、ヒトとマウスの造血細胞に対して活性を持ちます。組み換えラットMIP-1αは、CCケモカインに高度に保存された4つのシステイン残基が含まれた69個のアミノ酸残基からなる7.8 kDaのタンパク質です。

生物化学的／生理学的作用

MIP-1αとMIP-1βは構造的・機能的に関連したCCケモカインです。組み換えラットMIP-1αは、CCケモカインに高度に保存された4つのシステイン残基が含まれた69個のアミノ酸残基からなる7.8 kDaのタンパク質です。

シーケンス

APYGADTPTA CCFSYGRQIP RKFIADYFET SSLCSQPGVI FLTKRNRQIC ADPKETWVQE YITELELNA

物理的形状

凍結乾燥品(添加物不含)。

再構成

バイアルは、開封前に遠心してください。0.1～1.0 mg/mLの濃度となるよう水で再構成してください。ボルテックスは行わないでください。この溶液は2～8°Cで1週間まで保存できます。長期保存の際は、キャリアタンパク質(0.1% BSAなど)を含有するバッファーで希釈し、1回使用量ごとに分けて-20～-80°Cで保存することをお勧めします。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable