L8384

リノール酸-アルブミン ウシ血清アルブミン由来

γ-irradiated, lyophilized powder, BioReagent, suitable for cell culture

• UNSPSCコード: 12352202
• NACRES: NA.75

特性

• 由来生物: bovine plasma
• 品質水準: 200
• 詳細: Contains 1.1-2.3 moles linoleic acid per mole BSA
• 無菌性: γ-irradiated
• 製品種目: BioReagent
• 形状: lyophilized powder
• テクニック: cell culture | mammalian: suitable
• 不純物: ≤50 EU/mg endotoxin
• 溶解性: water: 10 mg/mL, clear to hazy, colorless to light yellow
• 保管温度: 2-8°C

詳細

詳細

リノール酸は、必須で消費量の多い多価不飽和脂肪酸（PUFA）です。アルブミンは球状タンパク質です。ウシ血清アルブミン（BSA）は、1本のポリペプチド鎖とそれに架橋結合したシステインジスルフィド結合で構成されます。BSAはハート形で、3つの相同ドメインI～IIIで構成され、各ドメインには2つのサブドメインAとBがあります。

アプリケーション

リノール酸-アルブミン、ウシ血清アルブミン由来は、次の用途で使用されています：細胞培養、ヒト大腸腺がん細胞株に対するその効果の研究。また、ウシ胚／接合体のin vitro 培養（IVC）でも使用されています。リノール酸のBSAの結合により、培養培地内でのその安定性と溶解性が向上しています。

生物化学的／生理学的作用

リノール酸は、表皮の経皮水バリアの維持で役割を果たしています。血清アルブミンは、血漿において全水溶性画分タンパク質の約52～62%を構成しています。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable