B8563

アニリンブルー 溶液

2.5% in 2% acetic acid

• 別名: Acid blue 93; Cl 42780
• 実験式（ヒル表記法）: C₃₂H₂₅N₃O₉S₃Na₂
• CAS番号: 28631-66-5
• 分子量: 737.73
• UNSPSCコード: 41116121
• NACRES: NA.47

特性

• 形状: liquid
• 品質水準: 200
• 濃度: 2.5% in 2% acetic acid
• 色: dark blue
• 溶解性: water: soluble
• λmax: 0.21-0.37 at 597-603 nm
• アプリケーション: diagnostic assay manufacturing; hematology; histology
• 保管温度: room temp
• InChI: 1S/C32H27N3/c1-23-22-26(16-21-31(23)33)32(24-12-17-29(18-13-24)34-27-8-4-2-5-9-27)25-14-19-30(20-15-25)35-28-10-6-3-7-11-28/h2-22,34H,33H2,1H3
• InChI Key: LBLFVSANTXZPEX-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

アニリンブルーは、塩基性フクシンのフェニル化とスルホン化を連続的に繰り返すことによって生じる陰イオン性染料に適用される慣用名です。アニリンブルーは、フェニル化ロザニリンとパラロザニリンのさまざまな混合物のスルホン化生成物で構成されています。メチルブルーとウォーターブルーの混合物です。コットンブルー、インクブルーとしても知られています。アニリンブルーのメチルブルーは、トリアミノトリフェニルメタン色素群に属します。

アプリケーション

アニリンブルー（別名：コットンブルー、インクブルー）は、一般的に使用されるポリクロム染色剤の成分です。複数の構成要素を染色するためのMassonのトリクロームプロトコルを使用して、組織切片のコラーゲン線維を染色するために使用されます。コラーゲンはこの方法で青く染まります。この色素は、植物標本におけるカロースの選択的染色や、核成熟を評価するためのヒストンの染色に適しています。Heidenhain AZAN染色およびMallory多色染色はいずれも、アニリンブルー・オレンジG混合物を用いた染色工程を行います。アニリンブルーは、腎および腸などの組織用のGomoriワンステップトリクローム染色やMallory結合組織染色で使用されています。

安全性情報

• 保管分類コード: 12 - Non Combustible Liquids
• WGK: WGK 2
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable