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アジスロマイシン

• 別名: CP 62,993
• 実験式（ヒル表記法）: C₃₈H₇₂N₂O₁₂
• CAS番号: 83905-01-5
• 分子量: 748.98
• MDL番号: MFCD00873574
• UNSPSCコード: 12352200
• PubChem Substance ID: 329766256
• NACRES: NA.77

特性

• 形状: powder
• 品質水準: 200
• 光学活性: [α]/D −45±2°, c = 1% in ethanol
• 抗生物質活性スペクトル: viruses
• アプリケーション: environmental
• 作用機序: protein synthesis | interferes
• SMILES記法: CC[C@H]1OC(=O)[C@H](C)[C@@H](O[C@H]2C[C@@](C)(OC)[C@@H](O)[C@H](C)O2)[C@H](C)[C@@H](O[C@@H]3O[C@H](C)C[C@@H]([C@H]3O)N(C)C)[C@](C)(O)C[C@@H](C)CN(C)[C@H](C)[C@@H](O)[C@]1(C)O
• InChI: 1S/C38H72N2O12/c1-15-27-38(10,46)31(42)24(6)40(13)19-20(2)17-36(8,45)33(52-35-29(41)26(39(11)12)16-21(3)48-35)22(4)30(23(5)34(44)50-27)51-28-18-37(9,47-14)32(43)25(7)49-28/h20-33,35,41-43,45-46H,15-19H2,1-14H3/t20-,21-,22+,23-,24-,25+,26+,27-,28+,29-,30+,31-,32+,33-,35+,36-,37-,38-/m1/s1
• InChI Key: MQTOSJVFKKJCRP-BICOPXKESA-N

詳細

詳細

アジスロマイシンは、疎水性アザリドで、エリスロマイシンの誘導体です。マクロライド系抗生物質に属しています。

アプリケーション

アジスロマイシンは、次の用途で使用されています：

• ドキシサイクリン（DOX）の抗寄生虫機構の研究のため連続増殖アッセイ用に同期化されたPlasmodium falciparum Dd2寄生虫の処理
• 組換え血リンパ血漿レクチン（rHPLOE）と併用した場合のPseudomonas aeruginosa に対するその抗菌活性の研究
• P. aeruginosaのPA14菌株の静菌性抗生物質に対する応答を調べる進化実験’

生物化学的／生理学的作用

アジスロマイシンは、広域スペクトル抗菌剤であり、呼吸器、皮膚、組織と関連する感染症や性器クラミジア感染症に対して有効です。グラム陰性菌（Enterobacteriaceaeを含む）および一部のグラム陽性菌に対して効果を発揮します。また、マラリアを伝染させる多剤耐性種であるPlasmodium falciparum（熱帯熱マラリア原虫）やP. vivax（三日熱マラリア原虫）に対しても有効です。アジスロマイシンは、マラリア原虫のリボソームを標的とし、タンパク質合成を妨げます。脂質に溶け、肝臓で脱メチル化を受けて代謝されます。市中感染性肺炎、性感染症、急性中耳炎、慢性閉塞性肺疾患（COPD）の急性増悪の治療に広く使用されます。

特徴および利点

• 迅速に吸収されます
• 組織浸透性が優れており、高い細胞内濃度を達成
• 体液や組織中に広く分布

包装

底の開いたガラス瓶内容物は内部に挿入され接着された円錐部に入っています。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08,GHS09
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H317,H334,H410
• 注意書き: P261 - P272 - P273 - P280 - P284 - P302 + P352
• 危険有害性の分類: Aquatic Chronic 1 - Resp. Sens. 1 - Skin Sens. 1
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 2
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Faceshields, Gloves, type N95 (US)