SCM307

3dGRO^®肺オルガノイド分枝培地

Serum-free ready-to-use media used to differentiate anterior foregut endoderm (AFE) cells into lung bud organoids in suspension cultures.

• UNSPSCコード: 12352207
• NACRES: NA.71

詳細

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肺上皮は、一連の複雑な内胚葉-中胚葉を介したシグナル伝達イベントを受けて、気道（気管支、細気管支）とガス交換ユニット（肺胞）を管理する複雑な分枝ネットワークを形成します。肺上皮の分化段階には、前側／後側および背側／腹側のパターン形成、肺の特異性、肺の出芽、分枝形態形成、成熟が含まれます。
3dGRO^®肺オルガノイド分枝培地は、懸濁培養においてSox2⁺/Pax6⁺前腸内胚葉（AFE）細胞を肺芽オルガノイドに分化させるために使用される、化学的に定義された／無血清のすぐに使用できる培地です。さらに、3dGRO^®肺オルガノイド分枝培地を用いて、フィブロネクチンコーティング培養容器でAFE細胞を培養することができます。3dGRO^®肺オルガノイド分枝培地は、ヒトiPS細胞を、in vivoで分枝気道および早期肺胞構造に構造的に類似した成熟した肺オルガノイドに分化させるために使用できる、3dGRO^®ヒト肺オルガノイド培養システムの構成要素です。3dGRO^®ヒト肺オルガノイド培養システムには以下のものが含まれます（すべて別売り）：

• 胚体内胚葉誘導培地（SCM302）
• 前側前腸内胚葉誘導培地 I （SCM305）
• 前側前腸内胚葉誘導培地II （SCM306）
• 3dGRO^®肺オルガノイド分枝培地 （SCM307）
• 3dGRO^®肺オルガノイド成熟培地 （SCM308）

ヒトiPSC由来AFE前駆細胞（SCC301)

保管および安定性

受領後は -20℃で保管してください。 使用可能になったら、2～8℃で一晩解凍し、よく混合してください。直ちに使用してください。2～8℃で1週間まで保存できます。再冷凍しないでください。未使用の分注液は、-20℃で使用期限まで保存できます。

法的情報

3dGRO is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

安全性情報

• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: WGK 2